建築  よくある質問

 

ページ番号1003837  更新日 平成30年4月1日 印刷 

質問耐震シェルターというものがあると聞いたことがあります。具体的にどのようなものですか。

回答

古い住宅の地震対策は耐震補強が最も効果的です。しかし、経済的な理由などで大がかりな耐震改修工事が出来ない場合に、家屋が倒壊しても一定の空間を確保することで命を守る装置として「耐震シェルター」があります。

耐震シェルターは、地震で住宅が倒壊しても寝室や睡眠スペースを守ることができる装置です。主に既存の木造住宅に設置します。住みながらの工事ができ、耐震改修工事に比べて短期間での設置が可能です。耐震シェルターの他、ベッドを安全空間にする耐震ベッドがあります。

区では、耐震シェルター等設置費の一部助成を行っています。

助成対象者は、以下の要件を全て満たす方です。

  • 昭和56年5月以前に建築した杉並区内の木造住宅(階数が2階以下の一戸建て住宅、長屋または共同住宅)に現に居住している。
  • 65歳以上または介護保険認定者等の方。
  • 杉並区木造住宅等耐震改修工事に係る補助金の交付を受けていない。
  • 共同住宅や借家に居住する方は、建築物所有者の承諾を得ている。

詳細につきましては、以下のページをご覧ください。

 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部市街地整備課耐震改修担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2907