放射性物質に汚染された稲わらを与えられた可能性のある牛肉の使用について

 

ページ番号1018815  更新日 平成31年4月1日 印刷 

教育委員会では、平成23年7月21日(木曜日)から区内の区立小・中学校全校(小学校43校、中学校23校)において、1学期の学校給食で使用された牛肉の調査を進めてきました。調査の結果、個体識別番号から放射性セシウムに汚染された稲わらを与えた可能性のある牛の肉が、区立小・中学校4校で食材として使用されていたことが判明しました。
下表のとおり、給食で使用された牛肉はいずれも1食当たり10グラム以下です。また、この牛肉は、すでに全量が消費された可能性があるため追跡調査は困難であり、放射性物質が含まれていたかどうかは現在のところ不明です。
なお、仮にこの牛肉に放射性物質が含まれていた場合においても、1食あたりの喫食量が少なく、給食として提供したのは1回のみであるため、健康に影響を及ぼすものではないと考えております。

学校名と児童・生徒1人あたりの牛肉の喫食量
学校 使用日 料理名 1人分量 食数 産地 個体識別番号
東田小学校 平成23年6月28日 ひじきハンバーグ 8.9グラム 225 宮城県 1250685214
松ノ木小学校 平成23年4月15日 スパゲティミートソース 9グラム 277 宮城県 1243845977
杉森中学校 平成23年6月17日 じゃが芋のピリ辛煮 6.9グラム 361 宮城県 1248297832
富士見丘中学校 平成23年4月14日 麻婆ライス 3.8グラム 262 宮城県 1243845977

【参考】牛の個体識別番号に関しては、独立行政法人・家畜改良センターのホームページで確認できます。

 

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