「はつらつ元気」のための、6つの生活術

 

ページ番号1004659  更新日 令和6年2月29日 印刷 

介護予防・フレイル(虚弱)予防のポイントと、区で実施しているお勧めの介護予防のための教室や講座などの紹介をします。
介護予防のための教室や講座などの詳細日程・会場の案内は、以下のリンク先をご覧ください。

1 介護予防・フレイル予防のために自分の状態を確認しよう

自分の心身の状態を定期的に確認することをお勧めします。
介護予防のための教室や講座などでは「はつらつ手帳(杉並区介護予防手帳)」を配布しています。自分の状態をチェックして、目標を立て、実施・記録していくための手帳です。介護予防のための教室や講座などの会場のほか、各保健センター・最寄りのケア24でも配布しています。

  • 「65歳からの身体能力測定会」では、身体能力の測定・筋肉量の測定のほか、フレイル(虚弱)チェックを実施します。
  • 「足腰げんき教室」では、ミニ測定会を実施します。

2 体力づくり(運動) 足腰を鍛えよう

普段からあまり動かない生活をしていると、運動機能が低下しやすくなります。
しかし、適度な運動を継続することで筋力をつけることができます。
運動習慣を身につけ、継続することが大切です。

  • 「足腰げんき教室」では、4日制で身体を動かすことの楽しさを実感していただき、運動のきっかけづくりとしてご利用ください。
  • 「わがまち一番体操」は、運動の習慣化を目指し、月2回程度を目安にご参加ください。
  • 「公園から歩く会」ではウオーキングの習慣化を目指します。
  • 「らくらく歩行筋トレ教室」は、室内・3日制で、主に歩行に使う筋肉のトレーニング方法を学びます。

3 食生活(低栄養の予防) おいしく、楽しく食べよう

高齢者の食生活で心配なことは「低栄養状態」になることです。栄養が足りなくなると体力や筋力が落ちやすくなります。若さと元気を保つためには、栄養バランスの良い食生活が大切です。

  • 「人生100年時代!はつらつ生活のための口腔ケアと栄養講座」は、口の健康と元気の出る食事を学びます。
  • 「栄養満点サロン」は、健康食生活のヒントとともに、栄養士が紹介する簡単で栄養アップの料理の試食を行っています。

4 口の健康 かむ力、飲み込む力をつけよう

食べる、飲み込む、話す、表情(笑い顔など)をつくる機能を口腔機能と言います。口腔機能は、年齢とともに低下しがちです。口腔ケアや口の体操は、だ液の出や味覚がよくなり消化も助けます。さらに、滑舌がよくなり、表情も豊かになります。

  • 「人生100年時代!はつらつ生活のための口腔ケアと栄養講座」では、口腔機能の低下の予防とバランスの良い食生活について学びます。

5 認知症を予防しよう

ウオーキングなどの有酸素運動は、たくさんの酸素が脳や身体に取り込まれ、脳の血流が増加し、認知症予防に良いといわれています。また、脳を活性化させる活動をすることが大切です。趣味を楽しむ、新しいことに挑戦する、人との交流を楽しむなどで、脳を活性化させましょう。

  • 「ウオーキング講座」では、ウオーキングの認知症予防効果や安全で効果的な方法と習慣化のコツを学びます。
  • 「認知症予防教室」では、ウオーキングと脳を活性化させる取り組みを12日制で実施します。同じ仲間で約3カ月間プログラムに取り組み、教室終了後も仲間と一緒に「認知症予防」を継続することをお勧めしています。
  • 「公園から歩く会」では、認知症予防に効果的なウオーキングの習慣化を目指します。

6 社会参加 無理なく、楽しく、人とのつながりを大切に

外出機会が多く、人づきあいが豊かな人は、いくつになっても若々しさを保ちます。閉じこもりがちな生活が続くと、認知機能や運動機能の低下、うつ状態にもつながります。社会参加は「認知症予防」にも効果的です。

  • 「認知症予防教室」は、12日制の教室で同じ仲間と約3カ月間プログラムに取り組みます。教室終了後も自主的に活動を継続するようお勧めしています。
  • 「地域ささえ愛グループ」は、各グループが工夫を凝らしたプログラムで、仲間と楽しく集うことのできる自主グループです。

 

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