認知症とは

 

ページ番号1004665  更新日 平成28年1月7日 印刷 

認知症とは、さまざまな原因で脳の細胞が死んでしまったり、働きが弱くなったためにさまざまな障害がおこり、生活する上で支障が出ている状態を指します。誰でも起こる可能性のある脳の病気です。

認知症は、認知機能の低下を早期に発見し、適切に対処すれば、認知症を引き起こす原因によっては、治療によって症状を軽くしたり、進行を遅らせることができます。
認知症の症状で、一番特徴的な症状は物忘れです。
歳をとると、誰でも忘れっぽくなります。これは「加齢による物忘れ」です。この「加齢による物忘れ」と「認知症による物忘れ」は違います。しかし、区別がつきにくいことがあり、「おや?」と思ってもそのままにしてしまいがちです。

「以前と違う」は大事なサイン!ちょっとしたサインを見逃さないようにしましょう。

物忘れの違い
加齢による物忘れ 認知症による物忘れ

経験したことが部分的に思い出せない

  • 何を食べたか思い出せない

経験したこと全体を忘れている

  • 食べたこと自体忘れている

目の前の人の名前が思い出せない

  • 家族や親しい人の名前は覚えている

目の前の人が誰なのか思い出せない

  • 家族のことも分からなくなる
予定や約束をうっかり忘れてしまう 予定や約束したこと自体を忘れてしまう
もの覚えが悪くなったように感じる 数分前の記憶が残らない
ヒントを与えると出来事を思い出す ヒントを与えても出来事を思い出せない

 

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