水害ハザードマップと浸水予想区域図とは

 

ページ番号1005259  更新日 令和3年5月7日 印刷 

宅地建物取引業者の方へ

今般、宅地建物取引業法施行規則の一部を改正する命令が公布され、不動産取引時において、水害ハザードマップにおける対象物件の所在地を事前に説明することが義務づけられました(令和2年8月28日施行)。

杉並区わが家の水害ハザードマップは水防法第14条に基づいて作成された洪水ハザードマップになります

杉並区では、水防法第14条の2に基づく雨水出水浸水想定区域及び第14条の3に基づく高潮浸水想定区域は未指定のため、雨水出水(内水氾濫)ハザードマップ及び高潮ハザードマップは作成していません。

ハザードマップの種類と作成基準
ハザードマップ種別 作成 作成基準 浸水種別 備考
洪水 平成27年改正後の水防法(想定最大規模降雨) 外水 平成31年4月作成
雨水出水(内水)
高潮

杉並区わが家の水害ハザードマップと水防法との関係は以下のとおりです

東京都が公表している「神田川流域浸水予想区域図」及び「城南地区河川流域浸水予想区域図」に基づき作成しています。浸水予想区域図は、水防法で指定された河川の洪水浸水想定区域だけでなく、下水道等による浸水範囲もあわせて表示しています。

なお、具体的な浸水深は東京都防災アプリの水害リスクマップまたは、公表元のホームページ等でご確認ください。
東京都防災アプリは「東京都防災アプリ」(東京都防災ホームページ)」からダウンロードできます。

参考に、下記ページをご覧ください。

水害ハザードマップとは

水害ハザードマップとは、水害に対するリスクと避難に関する情報及び日頃の備えとして役立つ情報を区民等に提供するツールです。

杉並区では、東京都が公表した浸水予想区域図を用いて、水害ハザードマップを作成し、「わが家の 水害ハザードマップ」として公表しています。
「わが家の 水害ハザードマップ」は、土木計画課(区役所西棟4階)、防災課(区役所西棟6階)、区民事務所の各窓口でも配布しています。

詳しくは、下記ページをご覧ください。

浸水予想区域図とは

東京都は、大雨の際に都民の的確な避難行動に資するため、都河川管理の流域などを対象に「浸水予想区域図」を作成・公表しています。

水防法の一部が平成27年5月に改正されたことを受け、想定し得る最大規模の降雨(1時間当たり153ミリメートル)を想定した「神田川流域浸水予想区域図」、「城南地区河川流域浸水予想区域図」を作成しました。
東京都が作成した神田川流域、城南地区河川流域浸水予想区域図は以下の窓口などでご覧いただけます。

  1. 都庁第二本庁舎6階 東京都建設局河川部計画課(新宿区西新宿2丁目8番1号)
  2. 東京都建設局第三建設事務所(中野区中野4丁目8番1号)
  3. 杉並区危機管理室防災課(区役所西棟6階)
    杉並区都市整備部土木計画課(区役所西棟4階)

 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部土木計画課土木調整グループ
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3316-2470