古民家・長屋門

 

ページ番号1009062  更新日 令和4年7月19日 印刷 

古民家・長屋門のご案内

博物館の入り口にある長屋門と、館内を通り抜けた庭にある古民家のご案内です。

長屋門 「旧井口家住宅長屋門」

写真:長屋門入り口外観

もとは宮前5丁目、井口桂策家の表門で、昭和49年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の文化・文政年間(1804年~1829年)頃と推定されています。
中央を通路、右手を土間の納屋とし、左手の板床の蔵屋には年貢米を収納しました。
長屋門は格式や権威を示す象徴的な建物で、大宮前新田を開発し、代々、名主を務めた井口家の格式の高さがうかがえます。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。

古民家「旧篠崎家住宅主屋」

写真:古民家の外観

もとは下井草5丁目篠崎義治家の住まいで、昭和48年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の寛政年間(1789年~1800年)頃と推定されています。
間取りは、三間取り広間型と呼ばれ、江戸時代の中頃の農家では、一般的な間取り形式です。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。
文化財活用と維持のため、土日祝日の午後は、いろりに火入れをしています。

いろりに火が入っている写真


古民家デエの写真

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〒168-0061 東京都杉並区大宮1丁目20番8号
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