災害への備え【食品・飲料水は3日分の備えを】

 

ページ番号1012773  更新日 令和5年5月17日 印刷 

災害は忘れたころにやってくる

【日頃の準備】調理なしで、そのまま食べられるものを準備

  • 買い置き食品を上手に利用し、「サイクル保存【注1】」をしましょう。
    非常食専用の食品以外にも、改めて家庭の中を見回してみると、普段食べている食品の中に災害時にも役立つものが多くあります。特別な保存食の購入ではなく、取り組みやすい備蓄です。
    • 【注1】サイクル保存とは、「日常的に家庭で使用している食品の買い置き」を備蓄とする方法です。先に買ったものを手前にして並べ、前から使用して、同量買い足して後ろに補充すること」を繰り返して、常に賞味期限内になるように買い置き食品を循環させます。
  • 災害が起こるとストレスから食欲が低下する方も多いので、食べ慣れたものを用意すると受け入れやすくなります。日常的に食べている備蓄があると心強いですね(災害用食品などは、賞味期限を管理する際などに試しに食べてみることをお勧めします)。
  • 飲料水は、1日1人3リットルを目安に用意しましょう。水は料理の他、洗面などの生活にも必要になりますので、多めに用意できると安心です。
  • ライフラインが止まることも考えられます。卓上コンロやカセットボンベ(予備も含む)、ラップやアルミホイル、クッキングペーパー、ビニール袋、除菌スプレーやウエットティッシュなどの食品以外の備蓄も役立ちます。

実際に遭遇したら

【災害時】食材を有効に生かす為に3種類に分類

  • まず、食材を有効に生かす為に3種類に分類します。
    (1)急いで食べるもの、(2)加熱調理など手を加えて保存期間を延ばすもの、(3)その他に分けます。(1)から食べ、忘れずに(2)の調理・加工を行いましょう。加工しても過信せず、衛生に十分配慮しましょう。
  • 保存性を高めるために、味付けが濃いものが多くなる可能性があります。塩分のとり過ぎにも注意しましょう。
  • 調理器具やお皿はできるだけ汚さないように、ビニール袋やラップを上手に使用しましょう。

これらは、地震や台風などの自然災害の他に、インフルエンザの流行などの際にも役に立ちます。詳細は、下記のリンク先をご参照ください。

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