3~4か月頃

 

ページ番号1009477  更新日 令和5年4月1日 印刷 

アドバイス

3か月ころには、相手を見分けることができるようになりますが、どの人にも同じように反応します。だから誰に対しても見つめたり、微笑んだりします。
体重は生まれたときの約2倍くらいになり、皮下脂肪が増えてたくましく育ってきます。体格にも個人差がでてきます。おもちゃを手で持とうとする動きがみられるようになります。4か月ぐらいでは、周りのものに興味を示すようになり、音や声のする方向を向いたりします。あやすとにっこり笑ったり、声を出して笑うようになります。
4か月になると目と目で会話。保護者の方の顔はしっかりわかります。保護者の方が神経質になって緊張していると、赤ちゃんも不安です。楽しみながら接してあげましょう。
育児で心配なことは、1人で抱えずに家族や身近な人に相談したり、保健センターをご利用してください。

赤ちゃんと「おはなし」する方法は?

2か月になると、赤ちゃんは保護者の方の目をしっかり見つめることができ、保護者の方が話しかけると「アー、ウー」とお話しできるようになります。
またこの頃から赤ちゃんと保護者の方は、ほほえみでお互いに働きかけ合うようになります。
保護者の方があやしたり、ほほえみかけると赤ちゃんがにっこり笑い、すると保護者の方もうれしくなって笑い返します。ステキな心の交流ですね。
赤ちゃんが笑う、泣く、手足を動かすなどは赤ちゃんの大切なコミュニケーション手段。
保護者の方は、赤ちゃんの表情や行動から意味を読みとり、話しかけたり、さわったりして反応を返してください。赤ちゃんもこの時の保護者の方の表情や雰囲気を感じ取って、また反応を返してくれます。

首のすわり

「首がすわる」とは、支えなしで首がぐらつかない状態をいいます。腹ばいにさせると、自分で頭と肩を持ち上げるようになります。4か月児健診で確認してもらいましょう。

授乳

飲み方にむらがでてくることがあります。飲む量が多くなったり少なくなったり、また、遊び飲みなども出てきます。
赤ちゃんの機嫌がよく、体重も増えていればあまり心配ないでしょう。

すこやか赤ちゃん訪問

生後4か月までの赤ちゃんのいる全てのご家庭を保健師や助産師が訪問して、母子の健康や育児に関する相談、地域の子育て情報の提供を行っています。費用は無料です。その際、子育て応援ギフトの申請についてご案内をします。

4か月児健診

保健センターで受けます。3か月に達した月末までに受診票が郵送されます。
赤ちゃんが健康に育っているかを確認するための健診です。発育発達の様子や病気がないかを診て、それぞれの赤ちゃんにあった育児のアドバイスを行います。育児相談もできますので、ぜひ受けましょう。
【内容】身長・体重測定、診察、育児・離乳食・歯の話、育児相談、ブックスタートなど

相談

乳幼児の保育、子育ての悩みなどはありませんか?
保健センターでは電話や訪問、来所による相談を随時受けつけています。お気軽にご相談ください。

母乳やミルクをよく吐く、母乳やミルクが足りているか、皮膚のトラブルなど、お子さんのことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

 

このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部地域子育て支援課母子保健係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686