特定建設作業実施届出(騒音・振動)

 

ページ番号1023798  更新日 令和1年7月12日 印刷 

区内には、住居と商店等が混在した地域が多く、接近した隣地での建物の解体、ビルやマンションの解体・建設等が多くあります。
解体・建設作業等では、騒音や振動を発生させる機械も多く使われています。

既存建物の解体工事は、周辺から最も苦情の多い作業です。大型の破砕機による作業は著しい騒音・振動を発生します。「必要な作業だから仕方がない」ではなく、いかに周辺への影響が減らせるかを考えて作業しましょう。

解体・建設作業等に伴って、著しい騒音や振動を発生する機械を使用するときは、騒音規制法や振動規制法に基づき、特定建設作業実施届出書を区に届け出ることが義務付けられています。ただし、当該作業が一つの建設工事を通して1日で終了するものは除きます。
騒音規制法及び振動規制法に基づき届出が必要な建設作業は以下をご覧ください。

苦情を未然に防ぐために

解体・建設作業では、大きな騒音・振動等が発生することから、近隣住民に大きな影響を及ぼします。作業状況によっては、近隣住民から苦情が寄せられることがあるので、苦情を未然に防ぐために、近隣住民に対し、以下のような配慮を行いましょう。

近隣住民への配慮

  • 工事の工程表や作業内容などを現場に掲示し、工事途中でも特に大きな騒音・振動の予想される作業の前には再度、近隣へ説明しましょう。
  • 工事に使う車両が道路を占領していたり、通行者に危険が及ぶことがないように配慮しましょう。一定時間駐車する必要があるときは、近くで駐車スペースを確保するなどの対応をしましょう。
  • 苦情が発生したら、誠意を持って対処しましょう。

公害防止のために

  • 工事の規模・現場状況に合った機器類を選択し、低騒音・低振動の機種を積極的に導入しましょう。
  • 現場周囲を防音効果のあるパネルやシートで囲み、近隣への影響を少なくしましょう。
  • 複数の重機の同時稼動はなるべく避けましょう。
  • 工事用車両の出入り、駐車などに十分に注意しましょう。
  • 作業時に発生するほこりを防ぐために、頻繁に水撒きを行いましょう。
  • 重機の取り扱いは丁寧にしましょう。
  • 建築資材の搬入搬出の際の取り扱いを慎重にしましょう。特に鉄パイプの投げ下ろしなどをしないようにしましょう。

申請書

申請書等配信サービスにて、申請書をダウンロードすることができます。
申請書配信サービス「特定建設作業実施届出書(騒音・振動)」は以下のページをご覧ください。

その他の届出関連

特定建設作業以外にも、建築物等の解体等において区へ届出が必要な場合があります。下記をご覧ください。

 

このページに関するお問い合わせ

環境部環境課公害対策係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316