HIV感染症 エイズ(AIDS)・性感染症

 

ページ番号1004783  更新日 令和4年5月31日 印刷 

HIV感染症・エイズ患者の状況

令和2年の東京都内のHIV感染者・エイズ(AIDS)患者報告数は383件(HIV感染者304件、AIDS患者79件)で、前年と比べて減少しました。
推定感染経路は性的接触による報告が86.7パーセントで、男性同性間性的接触による報告が78.9パーセントで一番多くなっています。

詳しくは以下リンク「東京都エイズニューズレター」の令和2年「No.178 令和2年報」をご覧ください。

エイズ(AIDS:後天性免疫不全症候群)とは

HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染して起こる病気です。はじめはほとんど無症状で経過します(HIV感染症)。病気が進行すると次第に抵抗力が弱まり、健康な時なら心配のないウイルス、細菌、カビなどの病原体によって、いろいろな病気が起こるようになり、エイズ(AIDS)と診断されます。

主な感染経路

HIVは、HIVに感染している人の血液、精液、膣分泌液に多く含まれていて、粘膜や傷口から感染します。主な感染経路は、(1)性行為感染、(2)母子感染、(3)血液を介して(注射器具の共有など)での感染、の3つです。HIVの感染力は弱く、性行為以外の社会生活のなかでうつることはまずありません。

HIV感染は予防できます

HIV感染の原因は8割以上が性行為感染によるものです。正しい知識を持ち適切な予防行動をとることで、感染を予防することができます。
予防のポイントは2つ(1)お互いをよく知ること(2人ともHIVに感染していないことが確実で、お互いに他のセックスパートナーがいないこと) (2)コンドームを正しく使うこと(ピルはあくまでも避妊薬ですので、HIVや性感染症を防ぐことはできません。)です。

HIV感染症 エイズ(AIDS)の治療は進歩しています

HIV感染症の治療は急速に進歩しています。「死に至る病」と恐れられたエイズも、現在は病気の進行を遅らせて、今までの生活を長く続けていくことができるようになっています。
そのためには、早期にHIV感染症を発見して適切な治療を開始することが必要です。

HIV感染を調べる方法は

HIVは主に性交渉で誰もが感染する可能性がありますが、感染しても無症状の期間が長く続くため、感染に気づきにくいことが特徴です。そのため、自らの感染に気づかないまま、他の人へ感染させてしまったり、エイズを発症してから初めて感染に気づくということがあります。感染しているかどうかは、検査をしないと分かりません。自覚症状がなくても、感染する機会があった方・ご心配な方は、検査を受けることをお勧めします。
性行動が変化する中、エイズは私たちにとって身近な病気となっています。自分自身を守るため、そしてあなたにとって大切な人を守るために検査を受けましょう。

エイズ(AIDS)以外の性感染症

エイズ以外の性感染症(STI)が若い世代に増えています。なかでも性器クラミジア感染症や梅毒が10代から増え始め、20代の女性で急増しています。無症状のことも多く、気づかないまま重症化してしまったり、パートナーにうつしてしまうこともあります。

東京都エイズニューズレター『令和2年』No.178 令和2年報によると、令和2年の報告数は1,579件で、前年より162件減少したが、2016年以降高い報告数で推移しています。男性は20代から40代に多く、女性は20代に多くなっています。

性感染症に感染したまま放っておくと、男女とも不妊症などの原因になり、女性の場合、妊娠・出産時に母子感染する可能性もあります。また、性器クラミジア感染症などの性感染症に感染すると、性器の粘膜が炎症を起こすため、HIVに非常に感染しやすい状態になり、感染の可能性が通常の何倍にも高まります。
杉並保健所で実施しているHIV平日検査では、性感染症(性器クラミジア・梅毒)の検査を同時に受けることができます。

HIV・性感染症の検査・相談

令和4年4月からHIV検査を再開いたします。新型コロナウイルス感染症予防の観点から、当面の間、予約制に変更いたしますので、予約受付日に予約をお願いします。
検査・結果当日に咳や発熱などの症状がある方、新型コロナウイルス陽性で自宅療養中の方、新型コロナウイルスの検査中で結果待ちの方及び新型コロナウイルス感染症の濃厚接触者で健康観察中の方は、来所はご遠慮ください。予約していても検査は受けられません。
来所する際は、マスクの着用をお願いします。検査・結果当日には検温と手指消毒を実施しますので、ご協力のほどお願いします。
なお、新型コロナウイルスの感染状況によっては、再度検査・結果を中止する場合があります。検査・結果に来所をする前に、必ずこのページをご確認ください。

杉並保健所では毎月第3水曜日に、匿名・無料で受けられるHIV・性感染症の検査・相談を実施しています。

6月のHIV抗体検査及び性感染症検査の検査日程と検査の予約について

6月の検査日・予約受付日・結果日
検査日 予約受付日 結果日
6月15日 6月9日から6月14日まで
平日午前8時30分から午後5時まで(土日祝は除く)
6月22日

予約について

申込先

杉並保健所保健予防課感染症係へお電話で申し込みください。

電話:03-3391-1025

受付期間

検査日の前週の木曜日から検査日の前日まで(土曜日・日曜日・祝日は除く)

(注)予約は先着順となり、24人になり次第締め切りとなりますのでご了承ください。

受付時間
平日 午前8時30分から午後5時まで

検査当日について

受付時間
ご予約の際に受付時間(午前9時30分から10時30分の間の指定時間)をお知らせいたしますので、その時間にご来所くださるようご協力をお願いいたします。
実施場所
杉並保健所3階
検査項目

血液検査(HIV、梅毒いずれも抗体検査)、尿検査(性器クラミジア病原体検査)
(注1)HIVの検査は必須です。クラミジア、梅毒単独での検査はできません。
(注2)クラミジアは、尿検査です。最後の排尿から1時間以上経過していることが望ましく、女性の場合生理期間中には正しい結果が得られないことがあります。
(注3)梅毒は、抗体を調べる検査のため、過去に感染したことがある場合には、治療が終了していても、検査結果が陽性になることがあります。

検査の流れ
  1. 申込み書の記入
  2. 検査の説明等
  3. 採尿(クラミジア検査の方のみ)
  4. 採血
  5. 結果日の確認(検査申し込み書(控)をお渡しします。結果日に必ず持参してください。)
費用
無料
その他
  • 正確な結果を得るために感染が心配される機会から【60日以上】経過してから受けてください。
  • 匿名で受けられます。

検査の結果について

検査結果
結果日(検査の翌週の水曜日)に、直接ご本人にお話しします。電話での結果報告はできません。
その他
診断書等の発行はできません。

その他の検査機関案内

  • 東京都南新宿検査・相談室(予約制)
  • 東京都多摩地域検査・相談室(土曜日・HIV即日検査)

 

このページに関するお問い合わせ

杉並保健所保健予防課感染症係
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1025(直通) ファクス:03-3391-1927