帰宅困難者の対策

 

ページ番号1005252  更新日 令和3年7月10日 印刷 

勤務先や買い物など自宅から離れた場所にいるときに震災が発生した場合は、交通機関の運行停止により、帰宅することが困難になります。災害発生直後は、火災や落下物等により二次災害に巻き込まれる恐れがあり大変危険です。また、警察・消防などの人命救助の妨げにならないためにも、むやみに移動をせず、安全確認を行った後、ある程度の期間はその場所に留まっていられるよう対策を準備しておきましょう。

東京都帰宅困難者対策条例

平成25年4月1日から「東京都帰宅困難者対策条例」が施行されました。東京都が定めるこの条例には主に以下のような内容が盛り込まれています。

一斉帰宅の抑制

  • 都民の取り組み
    「むやみに移動を開始しない」
    災害時には、むやみに移動を開始せず、安全確認をした上で、職場や外出先等に待機してください。
  • 家族との連絡手段を複数確保するなどの事前準備
    安心して職場等に留まれるよう、あらかじめ家族と話し合って連絡手段を複数確保するようにしてください。災害用伝言ダイヤル・災害用伝言板などの連絡手段は下記の東京都のホームページを参考にしてください。

事業者の取り組み

  • 従業員の一斉帰宅の抑制
    3日分の水や食糧などの備蓄に努め、従業員を事業所内に留まらせてください。
  • 従業員との連絡手段の確保などの事前準備
    一般の電話回線が使用できなくなった場合の連絡手段(メール、各種SNSなど)をあらかじめ決めておきましょう。
  • 駅などにおける利用者の保護
    鉄道事業者や集客施設の管理者等は、駅や集客施設での待機や安全な場所への誘導等、利用者の保護に努めてください。
  • 生徒・児童等の安全確保
    区立小学校・中学校、保育園、学童クラブは、保護者の迎えが来るまで、生徒・児童をお預かりします。安全に迎えに来れる状態になってからおいでください。

安否確認と情報提供のための体制整備

通信事業者など、関係機関が連携して、帰宅困難者への情報提供体制の充実や家族等との安否確認手段の周知、利用啓発を進めていきます。

一時滞在施設の確保

買い物客や行楽客などの行き場のない帰宅困難者は、下記の一時滞在施設で受け入れの準備が整い次第受け入れを開始します。(発災時の施設の状況によっては受け入れができない施設があります。)

杉並区内の一時滞在施設

杉並区の民間一時滞在施設

  • 創価学会 杉並文化会館(杉並区阿佐谷南3丁目51番3号)
  • 立正佼成会 大聖堂(杉並区和田2丁目11番1号)および第二団参会館(杉並区方南2丁目29番25号)
  • 松本工業株式会社宮前一丁目ビル(杉並区宮前1丁目20番32号)
  • 東京土建一般労働組合杉並支部(杉並区高円寺南3丁目6番2号)  
  • ネッツトヨタ東京株式会社高井戸店(杉並区下高井戸1丁目17番15号)
  • ワールドメイト(杉並区西荻北4丁目14番19号 平成ビル3階)
  • トヨタモビリティ東京株式会社レクサス浜田山(杉並区浜田山4丁目5番8号)
  • 学校法人文化杉並学園(杉並区阿佐谷南3丁目48番16号)
  • 座・高円寺(杉並区高円寺北2丁目1番2号)
  • 杉並学院中学・高等学校(杉並区阿佐谷南2丁目30番17号)
  • サンワコムシスエンジニアリング株式会社(東京都杉並区高円寺南2丁目12番3号)
  • 久遠キリスト教会(杉並区阿佐谷北2丁目25番8号)
  • 杉並公会堂(杉並区上荻1丁目23番15号)
  • ルートインホテル東京阿佐ヶ谷(杉並区成田東5丁目35番14号)

杉並区の区立一時滞在施設

  • 井草地域区民センター(杉並区下井草5丁目7番22号)
  • 西荻地域区民センター(杉並区桃井4丁目3番2号)(注)
  • 荻窪地域区民センター(杉並区荻窪2丁目34番20号)
  • 阿佐谷地域区民センター(杉並区阿佐谷南1丁目47番17号)
  • 高円寺地域区民センター(杉並区梅里1丁目22番32号)
  • 高井戸地域区民センター(杉並区高井戸東3丁目7番5号)
  • 永福和泉地域区民センター(杉並区和泉3丁目8番18号)
  • 永福図書館・コミュニティふらっと永福(杉並区永福3丁目51番17号)

東京都の指定一時滞在施設(杉並区内)

  • 都立杉並高等学校 (杉並区成田西4丁目15番15号)
  • 都立豊多摩高等学校(杉並区成田西2丁目6番18号)
  • 都立農芸高等学校(杉並区今川3丁目25番1号)

杉並区では震災救援所(区立小学校・中学校)の一部のスペースを帰宅困難者に提供します。今後も民間事業者に協力を求めるなど、対策の充実をはかります。

帰宅支援

  • 徒歩で帰宅する人を支援するため、水やトイレなどを提供する災害時帰宅支援ステーションとして、一部のコンビニやガソリンスタンドなどが指定されています。対象の店舗には、ステッカーが貼られています。
  • バスなどの代替輸送手段を確保していきます。

杉並区の取り組み

駅前滞留者対策連絡会

大規模地震が発生し交通機関が停止した場合、駅周辺には多数の帰宅困難者が滞留することが予想されます。区では駅周辺の混乱を防止するため、区内JR4駅に事業者、商店会、町会、公共交通機関、警察・消防等で構成する駅前滞留者対策連絡会を設置しています。各連絡会では、発災時の行動ルールを策定したり、混乱防止のための対策を講じ訓練を実施するなど、駅前滞留者対策を推進しています。

駅周辺エリア防災計画

JR4駅周辺地域の帰宅困難者対策をより具体化するため、西荻窪駅・荻窪駅・高円寺駅の駅前滞留者対策連絡会では「駅周辺エリア防災計画」を策定しました。

帰宅困難者対策ポータルサイト

東京都が公開している帰宅困難者対策をまとめたサイトです。パソコンのほか、携帯電話からも閲覧できます。

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このページに関するお問い合わせ

危機管理室防災課管理グループ管理担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-9402