仕事紹介 機械

 

ページ番号1009767  更新日 令和5年12月25日 印刷 

区民生活に不可欠な公共建築物や清掃施設の機械設備計画、設計、施工、監督、維持管理を行います。区民の皆さんの快適な暮らしを守る「縁の下の力持ち」です。

どんなお仕事?

機械整備の維持保全、施設の建築設備(機械関係)の計画・設計・施工・監督・維持管理

どこで活躍できるの?

営繕課、建築課、環境課 など

政策経営部営繕課機械設備係
林 凌司(令和2年度採用)

写真:林凌司さん

林さんのある一日:午前6時30分 起床、午前8時30分 始業、午前8時45分 改修工事図面作成(CADというソフトを使い、パソコンで行います)、午前10時30分 現場調査(工事現場にて図面通りに施工がされているか、また、安全に作業しているか確認します)、正午 昼食、午後1時 新築工事現場定例会議(担当現場の安全性や、工事の進捗状況について確認します)、午後4時 工事書類の確認(各工事現場における施工業者から提出された書類に不備が無いかチェックします)、午後5時15分 終業、午後7時 夕食、午後8時 自由時間(漫画を読んだりします)、午後11時30分 就寝

仕事とやりがい

私は空気調和設備(エアコンなど)や換気設備、給排水衛生設備(便器や洗面器など)などの設備に伴う配管の工事を担当しています。

写真:德田さんの仕事風景1

その中で、主に2つの業務を行っています。 
1つ目は、区施設の改修工事の設計・監督業務です。区内には保育園や小・中学校、図書館など、さまざまな建物があります。そのため、それぞれの用途に応じた設計をする必要があります。工事が完了し、快適な室内環境で施設を利用されている方々を見ると、仕事のやりがいを感じることができます。
 

写真:德田さんの仕事風景2

 2つ目は、新築工事の設計・監督業務です。新築物件は、基本的に設計から工事までを含めると、完成までに2年以上かかります。施設は完成してから何十年も使用していくため、設計においてはメンテナンスのしやすさを優先するようにしています。工事が始まると週に一度、工事現場に関係者が集まり会議を行います。会議では工事工程などを確認し、工事が円滑に進むように努めています。何もなかったところから建物が少しずつ出来上がっていく過程は、担当者だけが見ることができる特権で、仕事をしていて一番楽しい時間です。

杉並区を希望した理由は何ですか?

私は杉並区で育ったため、区の施設をより良いものにする仕事に携わりたいという思いで、杉並区に入庁しました。 
思い入れのある施設の改修工事の担当になり、施設がより良い環境になったときに、非常に達成感を感じることができます。成果が目に見える点も、この仕事の魅力だと思っています。

受験生へメッセージをお願いします

私はメーカーの技術職から転職し、杉並区に入庁しました。前職とは全く異なる仕事内容のため、最初は大きな不安を抱えていました。しかし、先輩職員から丁寧に仕事を教えてもらい、今は自信とやりがいを持って仕事をすることができています。 少しでも興味を持った方はぜひ、杉並区で技術系公務員として働くことを考えてみてください。

 

このページに関するお問い合わせ

総務部人事課人事係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3314-3497