すぎなみほっと情報局31年3月
小笠原通信:6日目の様子(3月27日掲載)

27日、帰りの船では、雨風の影響でデッキへの出入りが制限される状況でしたが、5泊6日の活動を終えた杉並区中学生小笠原自然体験交流の第7期派遣団は、たくさんの方々の温かい笑顔と拍手で迎えられ、予定より2時間程度の遅れで、無事竹芝に到着しました。
派遣生一同は、世界自然遺産の小笠原の自然に触れ、環境保全の意義を真剣に考える今回の活動を通じて、一人一人が環境リーダーとしての学びを深めてきました。その成果をお世話になった方々や小笠原村の方々に胸を張って報告できるよう、4月からの事後学習会等で研究の成果をまとめ、7月の成果報告会に向けて準備を進めていきます。
小笠原通信:5日目の様子(3月27日掲載)
26日午前中、派遣生は小笠原世界遺産センターと小笠原ビジターセンターを訪れました。展示資料等をもとに、今までの活動を通して得た学びの振り返りや、生徒一人一人が事前に決めた研究テーマについての調べ学習を行いました。
出港前の見送りセレモニーでは、島の皆さんから「また来てほしい」という意味を込めて「いってらっしゃい」と声を掛けてもらい、小笠原の人々の温かい気持ちに囲まれ、充実した4日間を過ごすことができました。


小笠原通信:4日目の様子(3月26日掲載)

25日、派遣生はネイチャーガイドの方々に父島を案内していただきました。小笠原は、世界自然遺産として登録されている豊かな自然がある一方で、他の土地から持ち込まれた外来種が、小笠原の固有種に大きな影響を与えていることなどを学びました。また、すでに生態系が変化してしまっている現状で外来種の捕獲を始めた結果、別の問題が起こりつつあることなど、環境保全の難しさを感じる一日となりました。
夜は、小笠原フラダンスを体験しました。前日に体験した南洋踊りとは違った難しさがありましたが、小笠原中学校の生徒に優しく教えていただき、笑顔があふれる体験となりました。


小笠原通信:3日目の様子(3月25日掲載)
24日は、朝からビーチクリーニングを行い、プラスチック等のごみを拾うことで環境問題について考えるきっかけとなりました。
その後、船で南島に向かう途中、ザトウクジラやミナミハンドウイルカに出会いました。南島では、ウミガメや海鳥たちにとって大切な繁殖の場所であることや、約300年前に絶滅したと言われているヒロベソカタマイマイについて学びました。また、ボニンブルーと呼ばれる小笠原の海でシュノーケリングを行い、自然の美しさや豊かさを実感できた1日となりました。
夜は、南洋踊り保存会の方々に東京都指定無形民俗文化財に指定されている南洋踊りの歴史や踊り方を教えていただきました。踊りを覚えるのに大変苦労している様子でしたが、現地の方と楽しく交流ができました。


小笠原通信:2日目の様子(3月25日掲載)
23日、派遣団が小笠原村二見港に無事到着しました。竹芝桟橋からおよそ1,000キロメートル、24時間の船旅は少し雲がかかっていましたが、美しい夕日を見ることができました。
到着後の歓迎セレモニーでは、小笠原村の方々に温かく迎えていただきました。午後はシュノーケリングの講習を受けて、夜は三日月山展望台に登り、避難訓練を行いました。


小笠原通信:1日目の様子(3月22日掲載)
杉並区では、次世代育成基金を活用して、子どもたちがさまざまな体験や交流を通じて視野を広げ、健やかに成長できるよう支援しています。
22日、その事業の一つである「杉並区中学生小笠原自然体験交流」の第7期派遣団がたくさんの方々から激励を受けながら、小笠原村へ向けて出発しました。5泊6日の体験活動を通して、環境保護のために大切なことを学んできます。


トラック協会と災害協定を締結(3月20日掲載)
20日、区と一般社団法人東京都トラック協会杉並支部は、災害協定を締結しました。この協定は、大規模地震等に緊急輸送業務を行うほか、区が被災した場合に、全国から届く支援物資を区内の地域内物資拠点での受入れ、荷役や仕分けなどの物流業務を行うものです。
国内初のドローン自動航行実証実験を実施(3月19日掲載)
19日、桃井原っぱ公園で、区が提供した高精度地形情報を利用したドローンの自動航行実証実験が行われました。こうした実験は国内初の取り組みで、今後の災害時の観測や物資輸送などに役立てられることが期待されています。
桜が咲き始めました(3月19日掲載)
19日、区内屈指の桜の名所である善福寺川緑地で、桜が咲き始めました。まだほとんどが蕾の状態ですが、一部の樹木では15輪ほど花が開いており、春の訪れを感じることができます。
パラスポーツ報道写真展を開催しています(3月18日掲載)
18日、区役所では、東京2020競技大会500日前イベントとして、パラスポーツ報道写真展を開催しました。会場では、30年にわたり障害者スポーツの記録活動を続けている清水一二さんが撮影した、迫力のあるパラスポーツの写真をご覧いただけます。また、報道写真展のほか、パラリンピック競技である「ボッチャ」を体験できるコーナーも設置しています。イベントは21日(木・祝)を除き、22日まで開催しています。
ベトナムの担当者がごみ収集を視察(3月18日掲載)
18日、区営高井戸四丁目アパートのごみ集積場に、ベトナムのハノイ市などで、環境行政のインフラ整備などの事業にあたるメンバー8人が訪れ、区のごみ収集の様子を視察しました。一行は、世界トップレベルの技術を有する日本の廃棄物処理を実際に視察し、自国の環境行政の課題を把握すること、さらに廃棄物発電の導入の可能性などを目的としています。
座・高円寺開館10周年記念展が始まりました(3月12日掲載)
12日、区役所2階区民ギャラリーでは、今年5月1日に開館10周年を迎える杉並区立杉並芸術会館「座・高円寺」の記念展が始まりました。本展では、座・高円寺でこれまで行われてきた舞台芸術公演の衣装や小道具、舞台模型の展示をはじめ、子どもを対象とした事業や地域と協力した取り組みを、写真パネルなどを通じて紹介しています。記念展は、3月22日まで開催されます。
区内宗教者団体が募金活動(3月12日掲載)
12日、JR阿佐ケ谷駅周辺では、区内の宗教者団体が協力して、東日本大震災で被災された方々を支援するため、募金活動を行いました。また、福島県南相馬市、宮城県石巻市の特産品も販売しました。募金は、杉並区の交流自治体である福島県南相馬市に寄贈され、震災からの復興に役立てられます。
式典「3.11を忘れない」を開催しました(3月11日掲載)
東日本大震災から8年を迎えた本日11日、区は学校や事業所、区役所などでシェイクアウト訓練(自主参加型一斉防災訓練)を実施しました。また、震災の記憶を風化せず、首都直下地震などの災害に備えるため、8回目となる式典「3.11を忘れない」を開催。被災地への支援活動を継続的に行っている林家たい平さんが登壇しました。
平和を願うロビーコンサートを開催(3月6日掲載)
6日、区役所では、平和を願うロビーコンサートが開かれました。出演は、区と友好提携を交わしている日本フィルハーモニー交響楽団の弦楽四重奏団で、シューベルトやフォーレが作曲した美しいメロディーの楽曲が演奏され、多くの来場者を楽しませました。
平和都市宣言30周年記念パネル展開催(3月5日掲載)
5日、区役所で、世界の恒久平和を願った展示会を開催しています。杉並区は、昭和63年3月に、「杉並区平和都市宣言」を行い、今年度は30周年記念事業として、戦争体験者・被爆体験者の証言記録映像を制作。会場では、このビデオの上映や平和のためのポスターコンクール入賞作品などを展示。展示は、3月8日までです。
無電柱化推進のパネル展開催(3月4日開催)
4日、区役所で、無電柱化推進のパネル展を開催しました。無電柱化は、地域の防災や安全性を向上させるとともに、景観を高めることにつながる事業で、パネル展では、その役割と必要性を紹介しています。展示は、8日までです。
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