思いがけない子どものケガと事故!その対策は!?(令和3年1月15日)

 

ページ番号1063510  更新日 令和3年11月12日 印刷 

小さな子どもの行動は常に予測不可能です。「どうしてそうなったの?」とつい聞きたくなってしまうようなケガをしてしまうことも多いもの。今回はママ達の体験談も踏まえて、小さな子どもに起こりがちな事故・気を付けるポイントなどをまとめました。

ママ達に聞いてみました

すぎラボメンバーであるママ達、筆者自身のママ友などに、大人にはあり得ない子ども達のケガの体験談を聞いてみました。

元気すぎ!?子どものとんでもない行動・遊びによるケガ

子どもの元気すぎる遊びによるケガの体験談です。力があり余ってしまって、ケガをしてしまうことも子どもには多いですよね。

体験談(1)

「ラーメンがすごく好きな子どもで、久しぶりにラーメンを作って出すと嬉しすぎたのか、テーブルに手をついたまま飛び跳ねていました。どうしてそうなったのかわからないのですが、どこだかわからないところにまぶたをぶつけて切ってしまい、縫う程のケガをしてしまいました。」

体験談(2)

「外から帰って来ても、そのままの調子でいつも家の中を走り回っています。座布団を重ね、そこに全速力で走ってきてジャンプし座る、ということを繰り返している内、走るスピードが速すぎて、座布団ごと滑って後頭部を強打していました。大きなケガではなかったので、こちらは呆れてしまいました。」

体験談(3)

「自分の意思で乗り物を動かせる、というのは子どもにとってとても魅力的なようです…。大きくなって乗れるようになった自転車は、見ていてハラハラします。先日は一気に加速した後、急ブレーキをかけて遊んでいたのですが、かけたブレーキが前輪の右だけで、本当にサーカスのようにくるりと回って地面に落下し、心臓が止まるかと思いました。」

異なる年齢の子どもが複数人いる家庭でのケガ

子どもが一人なら、その子の行動にだけ気をつけていれば良いのですが、子どもが複数人いる場合には、更なる注意が必要です。

体験談(4)

「別室で電気ケトルを床に直置きで沸かしていました。当時生後11か月のハイハイの下の子が近くに行けないようドアを閉めていたのですが、気づかぬうちに上の子がドアを開けてしまい…。下の子が電気ケトルを倒し、沸騰直後ではなかったものの、熱湯で膝下を火傷してしまいました。幸い軽度でしたが、1人目のときには想像できなかった事故でした。」

体験談(5)

「前後に子どもを乗せられる自転車で、前に下の子、後ろに上の子を乗せていました。子どもを降ろそうと、後ろの上の子から降ろしている時、下の子から目を離していました。下の子は甘え盛りで、まだ自転車に乗ったままの状態で立ち上がり私に手を伸ばした時に自転車のバランスが崩れ、軽いけがをしました。」

子どもならではのトラブル・好奇心によるケガ

好奇心は子どもの宝物。しかし、そのために大人が予想もしないものに興味を持ち、つい手を伸ばしてケガをしてしまうことも多いです。
また、子どもは知識や常識が少ないもの。子どもならではの可愛らしいトラブルもご紹介します。

体験談(6)

「子どもが2歳の頃、あさりが好きすぎて、親が殻をむくのが待ちきれず、自分で食べていました。すると殻を強く噛み過ぎたのか、殻ごと飲み込んでしまい、のどに詰まってしまいました。泣きながらオエオエとする事10分、自然と呑み込めて事なきを得ました。主人が子供の背中をさする一方で、私は救急相談センターへ電話をしたり、かかりつけ医へ電話をしたりとてんやわんやでした。」

体験談(7)

「子どもに話していた予定より帰りが遅くなってしまったことがありました。子どもから携帯電話の着信が入っていたことは気づいていたのですが、会議中で出られませんでした。すると子どもが外に出て大声で『お母さんに連絡がつかないんです!お母さんの電話番号はxxx-xxxx-xxxxです!!誰か電話してください!!』と叫んでいたそうで、後日ご近所の方と個人情報漏洩だね、と冗談交じりに話しをしました。」

体験談(8)

「自分の周りのものに興味を持ち始めた2歳頃だったでしょうか。どこかからか持ち出したヘアピンをコンセントに差し込んだところ、ビリビリと感電したようで、泣き叫んでいました。小さい子どもの目線になってみるとコンセントの位置は確かに触ってみたくなる場所だと実感しました。」

大人の心構え?

上記ではクスッと笑える体験談もご紹介しましたが、中には大けがにつながるものもあり、ヒヤリとすることもありました。
しかし、その遊び方はケガをするだろうと思っても、あれもダメこれもダメ、と子どもの遊びや行動を制限しすぎることは考えものです。保護者としてはどのようなことに気をつけ、子どもにはどのような注意をしてあげれば良いのでしょうか。

命に関わる可能性のある

大人にとっては特別危険でなくても、子どもにとっては、また使い方によってはケガにつながるものは日常生活にたくさんあります。
特に命に関わる可能性のあるものは、大人がしっかりと情報収集をして子どもに危険が及ばないよう、十分注意しましょう。
例えば、機械式立体駐車場では絶対に遊ばせない、ドラム式洗濯機には必ずチャイルドロックをする、お風呂・海や川では絶対に目を離さない、などです。
他にもさまざまな危険がありますので、次のサイトなども参考にして情報収集してください。

子どもが小さい内の対策

子どもが小さい内は、子どもから目を離さず一人にしないことです。また、可能であれば移動防止柵を設置するなどして、階段や台所、ヒーターのそばなどの危険な場所に近づかせないようにすることも効果的です。
また、一度対策をしても日頃から危険がないかこまめにチェックすることも大切です。例えば、子どもがコーナーガードを好奇心のあまり勝手に外してしまっていたり、設置した柵が緩んでいたりすることもあります。

大きくなったら危険なことを話して聞かせる

子どもが成長し大人の話を理解できるようになったら、どのような製品や使い方にどんな危険があるのか、きちんと話して聞かせてあげましょう。
自転車などの大きなものだけではなく、日頃から使っている傘・水筒・サンダルなども、振り回したり転んだり、走ったりした際はケガをすることもあります。使い方には十分気を付けさせるようにしましょう。

製品のマーク、リコール情報などもチェック

子どもが使う製品は、対象の月齢や年齢に合ったものを選び、取扱説明書や使用上の注意をよく読んで、正しく使うようにしましょう。
また、安全に配慮された製品には各種マークが施されています。それぞれのマークの意味を知って、製品選びに役立てられると良いですね。

PSCマーク

PSCマーク

PSCマークはProduct(製品)、Safety(安全)、Consumer(消費者)を表し、国の定めた技術基準に適合した製品についています。対象製品には、製造または輸入業者に国の安全基準に適合しているかの自己確認が義務付けられている「特定製品」と、その中で更に第三者機関の検査が義務付けられている「特別特定製品」があります。
特別特定製品には乳幼児用ベッドやライターも政令指定されています。

SGマーク

SGマーク

SGマークはSafe Goods(安全な製品)を表し、一般財団法人製品安全協会が定めた安全基準に適合していることを示すマークです。万が一、SGマーク付き製品に欠陥があり、それを原因として人身損害が起きた場合、対人損害を賠償する制度も付加されています。SGマークの表示対象の子ども向け製品には、ベビーカー、すべり台、乳幼児用ベッド、抱っこ紐、幼児用ベッドガードなどがあります。

STマーク

STマーク

STマークは14歳以下の子ども向け玩具に付けられるマークで、「安全面について注意深く作られたおもちゃ」として玩具業界が推奨するものです。一般社団法人日本玩具協会が策定したがん部安全(ST)基準に適合している玩具にはSTマークが表示されています。また、STマーク付きの玩具には、対象年齢が記載されています。対象年齢が低い玩具は、喉に詰まらない大きさである、部品が外れにくい、尖った部分がない等、安全性をより配慮した設計になっています。

年齢の異なる子どものいる家庭

乳幼児は兄や姉の行動や持っている物に興味をもつことがあります。また、兄や姉も幼いうちは危険を察知するなどの能力は十分発達していません。兄や姉に小さい部品や尖ったものを使わせる場合は乳幼児が遊ぶスペースと物理的に分ける、乳幼児が起きているときは小さいおもちゃは出さないなどのルールを決め、日頃から安全対策を心がけましょう。

万が一の時の相談先・連絡先

万が一の場合に備えて、相談先・緊急連絡先も確認しておきましょう。

最後に

大人にとっては危険がないように思えても、子どもにとっては大きな危険となるものが日常生活の中にはあふれています。子どもには危険の判断ができないものも多く、ぜひ大人がしっかりと情報収集し対策して、子どもを危険から守ってあげましょう。

すぎラボライター あらゆ。

 

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