56 和泉熊野神社 【神社】(和泉3丁目21番29号)

 

ページ番号1007860  更新日 平成28年1月18日 印刷 

当社は旧和泉村の鎮守で、現在も「和泉の鎮守さま」として、人々に親しまれています。祭神は天御中主命・伊弉諾命・伊弉冉命で、明治7年には村社となっています。
社伝によれば、文永4年(1267)に紀州(現在の和歌山県)の熊野神社の分霊を祀ったのが当社の創建で、弘安7年(1284)に社殿を修造し、その後北条氏綱が上杉朝興と戦い江戸城を攻略した際にも、大いに社殿を修めたと伝えられています。
江戸時代には寛永16年(1639)と元禄9年(1696)の両度にわたって社殿の改修をおこなったことが、棟札によってわかります。現在の社殿は文久3年(1863)の造営で、明治4年に修覆したものです。『新編武蔵風土記稿』は、江戸時代の当社について「除地三百坪、村の北の方にあり、上屋二間四方、本社も五尺四方、拝殿二間半に二間、社前に木の鳥居を立」と述べています。
当社の境内からは、かつて縄文時代の土器・石斧・石棒、古墳時代の土師式土器なども出土しており、古い時代から人々が、この地で生活していたことがわかります。また、境内には徳川家光が鷹狩りの途中に休息し、その時に手植えしたと伝えられる松の大木もそびえています。
例祭日は9月第2日曜日です。

昭和58年3月

 

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