28 清見寺 【寺院】(梅里2丁目11番17号)

 

ページ番号1007875  更新日 平成28年1月18日 印刷 

馬橋の灸寺で知られる瑞雲山清見寺は、曹洞宗の寺です。本尊は千手観音像で、中野区の成願寺の末寺です。
寺伝によれば開創は寛永初年(1624~1635)で、開山は成願寺六世鉄叟雄●「さく」(族の下に鳥)和尚と伝えます。当寺は開山後しばらくの間、檀家の数も多くはなく、しばしば無住の時もあったといわれ、その詳細はあきらかではありません。
当寺は元禄年間(1688~1703)火災にあい、現本堂は昭和11年に改築されたものです。
文化財としては、馬橋村・阿佐谷村の村民の奉納した地蔵石像があり、ほかに江戸期に造られた風鐸(青銅鐘形の風鈴)が保存されています。
寺前の青梅街道は、江戸初期に開かれた杉並地域の幹線道路で、近世のみならず現代でも生活上・産業上、重要な役割を担っています。
なお、当寺には明治8年から同17年まで、現在の杉並区立第一小学校の前身である桃園小学校第一番分校(同9年桃野学校として独立)が置かれており、杉並近代教育発祥の地の一つです。

昭和56年2月15日

 

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