1 妙法寺 【寺院】(堀ノ内3丁目48番3号)

 

ページ番号1007996  更新日 平成28年1月18日 印刷 

本寺院は日円山と号し、日蓮宗の寺で十界諸尊と祖師像が祀られています。開基は不明ですが、中興開山は妙仙院日円といい、元和7年(1621)寂したと伝えられています。
寺伝によれば、祖師堂の日蓮像は、日蓮聖人が42歳の時法難にあい伊豆に流された折、同行を許されなかった日朗上人が、鎌倉の岸辺に流れ着いた霊木を得て、祖師の御影を刻んだものと言われております。その後、目黒の法華寺からこの寺に移され、俗に「堀の内厄除祖師」として信仰されてきました。11代将軍徳川家斉や12代家慶が当書院に立寄って休息されたことから、いっそう有名になりました。
毎月の13日、23日は縁日です。とくに元旦、節分会、5月の千部会、3月、9月施餓鬼会、10月の御会式には、江戸時代から善男善女、文人墨客で境内は足の踏み場もない程の賑わいで、浅草観音と並び称せられたと古書に記されています。
現在当寺には、国指定重要文化財の鉄門をはじめ、都指定有形文化財の祖師堂、書院、仁王門、麻布油絵日蓮聖人像。その他仏像、絵馬堂、文人の碑など多くの文化財が保存されております。

昭和54年2月1日

 

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