地域生活支援拠点

 

ページ番号1077891  更新日 令和6年4月9日 印刷 

地域生活支援拠点とは

障害者の重度化・高齢化や親亡き後を見据え、居住支援のための機能(相談、体験の機会・場、緊急時の受け入れ・対応、専門的人材の確保・育成、地域の体制づくりなど)を、地域の実情に応じた創意工夫により整備し、障害者の生活を地域全体で支えるサービス提供体制を構築することとしています。整備の手法として、杉並区では令和3年4月に地域生活支援拠点を面的整備型として整備しました。

地域生活支援拠点の機能

  1. 相談機能
  2. 体験の機会・場
  3. 緊急時の受け入れ・対応
  4. 専門的人材の確保・育成
  5. 地域の体制づくり

杉並区の地域生活支援拠点の整備状況

  • 相談機能の充実を図るために、令和3年4月に基幹相談支援センターを区直営で設置し、区の障害者の相談窓口の見直しを実施するとともに、地域の体制づくりの取り組みをすすめています。  
  • 緊急時の受け入れ、対応については、基幹相談支援センター及び障害者地域相談支援センターすまいる(3カ所)に緊急時の対応を担うコーディネーターを配置し、緊急時対応事業として緊急時対応ショートステイ緊急時支援者派遣を整備しました。
  • 緊急時対応事業の具体的な運用や事業者の拡大等については、今後の計画作成を進める中でさらに整備していく予定です。
  • 緊急時対応ショートステイ緊急時支援者派遣の利用には、「緊急時対応計画」を作成し、区に登録が必要です。計画の中で、本人を中心とした支援のネットワークを明らかにし、日頃からショートステイを利用することなどを盛り込むことによって、体験の機会にもつながることが期待できます。
  • 専門的人材の確保、育成については、区立や民間という垣根を超えた横断的、専門的な人材育成の取り組みを実施していきます。

地域生活支援拠点等の機能を担う事業所

(1)特定相談支援事業所

  • 相談支援事業所なでしこ(令和5年1月~ 休止中)
  • いたる相談室
  • 二葉庵
  • 相談支援事業所らいと
  • Conatus Suginami(コナトゥススギナミ)
  • ましろ相談室

(2)短期入所

  • すだちの里すぎなみ
  • クローバー
  • 東京家庭学校 光ホーム

(3)生活介護

  • すだちの里すぎなみ

(4)自立訓練(生活訓練)

  • すだちの里すぎなみ

(5)就労移行支援

  • すだちの里すぎなみ

(6)施設入所支援

  • すだちの里すぎなみ

(7)自立生活援助

  • Conatus Suginami(コナトゥススギナミ)
  • 杉並障害者自立生活支援センターすだち

(8)地域移行支援

  • あおいサポートステーション
  • 杉並障害者自立生活支援センターすだち

(9)地域定着支援

  • あおいサポートステーション
  • 杉並障害者自立生活支援センターすだち

緊急時対応計画の作成

  • 介護者が疾病や死亡等の理由で不在になった場合や、不在ではないが心身の状態から本人の介護を適切に行うことができないときを「緊急時」とし、緊急時の対応が必要な方に「緊急時対応計画」を作成します。
  • 緊急時対応計画に基づき、「緊急時対応事業」に事前に登録・相談等をしておくことで、緊急時に地域の支援者が連携して対応でき、また本人にとっても安心して支援が受けられるような具体的なしくみを整えます。
  • 緊急時対応計画の作成を希望する方は、障害福祉サービスを利用している方は契約している「特定相談支援事業所」に、障害福祉サービスを利用していない方は地域の「障害者地域相談支援センターすまいる」に連絡してください。

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

 

このページに関するお問い合わせ

保健福祉部障害者施策課基幹相談支援係(杉並区基幹相談支援センター)
〒167-0032 東京都杉並区天沼3丁目19番16号 ウェルファーム杉並複合施設棟3階
電話:03-5335-7672 ファクス:03-5335-7679