現在位置: 杉並区公式ホームページ > イベント情報 > すぎなみコレクション「宇原義豊(うはらよしとよ)の写生帖にみる記録術」(郷土博物館)

印刷

ここから本文です。

ページID : 24276

更新日 : 2025年12月11日

すぎなみコレクション「宇原義豊(うはらよしとよ)の写生帖にみる記録術」(郷土博物館)

「すぎなみコレクション」は杉並区の歴史資料を展示するもので、現在「宇原義豊の写生帖にみる記録術」を展示中です。宇原義豊は写生を事務的記録法と捉え、文化活動を豊かにする手段としています。この展示では、宇原の独自の観点を紹介します。2月17日まで公開中です。

イベント情報詳細

開催日

2025年11月21日(金曜日)から2026年2月17日(火曜日)

開催時間

午前9時から午後5時まで

対象者

どなたでも

開催場所

杉並区立郷土博物館 常設展示室
杉並区大宮1-20-8

費用

観覧料100円(中学生以下・障害者手帳等を提示する方及びその付き添いの方は無料)
20名以上の団体は、1人80円

休館日

毎週月曜日・毎月第3木曜日(祝休日と重なった場合は開館、翌平日休館)
年末年始(12月28日から1月4日)
(注)令和8年1月5日は、月曜日のため休館です。

すぎなみコレクションとは

「すぎなみコレクション」略して「すぎコレ」では、杉並の歴史に関する資料のなかから、今話題のモノ、新しく博物館に収蔵されたモノ、近年調査がすすんでいるモノ、季節に関するモノ、学芸員のおすすめのモノなどを選び、随時展示を更新しています。
常設展示室の一つのコーナーとして展示しています。

宇原義豊(うはらよしとよ)の写生帖にみる記録術

宇原義豊は、明治18年(1885)に山口県に生まれ、東京高等商業学校(現一橋大学)を卒業後、高島屋計画部長、第一ホテル取締役、日産火災海上保険株式会社常務取締役などを歴任し、昭和30年代頃から杉並区内の馬橋や高円寺に居住しました。
宇原は、趣味である写生を「最も簡便な事務的記録法」とし、戦時統制下における文化的活動を豊かにするための手段であると捉えていました。本展では、宇原の遺した写生帖を通じて、一見すると相反する行為に思われる無駄や贅沢の排除と趣味に興じることの両者を「事務的記録としての写生」によって結び付けた宇原独自の観点を探ります。

イベント情報をiPhone・iPad端末のカレンダーに取り込めます。
カレンダーへの取り込みについて説明を読む

お問い合わせ先

杉並区立郷土博物館 

〒168-0061 東京都杉並区大宮1丁目20番8号

電話番号:03-3317-0841

ファクス番号:03-3317-1493

ここまでが本文です。