クリーニングトラブルが起きた

 

ページ番号1008192  更新日 平成28年1月16日 印刷 

クリーニングに出した品物にトラブルが発生したら、まずお店に連絡して原因を調査してもらい、原因がどこにあるのかをよく確認し、話し合うことが大切です。
色落ちや変色などのトラブルの場合、原因はいくつか考えられます。

  1. クリーニングによるもの
  2. 消費者の使用方法や以前つけたシミや傷によるもの
  3. 衣類の材質に問題がある など

お店側の説明や鑑定結果に納得がいかない場合は、消費者センターへご相談ください。

賠償される金額の目安は

クリーニング店に責任がある場合の賠償内容については、店とよく話し合いましょう。
「クリーニング事故賠償基準」では、再取得価格(事故が発生した時点でのその商品の標準的な小売価格)と、購入してからの経過月数などで、賠償額を算定します。
クリーニング事故賠償基準は、東京都クリーニング生活衛生同業組合ホームページに載っています。

クリーニング事故賠償基準が適用されるのは、原則としてLDマーク(組合員)店(クリーニング店検索ページ参照)、またはSマーク(標準営業約款)登録店(Sマーク標準営業約款登録店検索ページ参照)ですが、紛失されてしまった場合や、店側の責任で衣料品が損傷した場合の補償は、この基準を参考にして交渉するとよいでしょう。

賠償の期限は

クリーニング事故賠償基準では、1.消費者が仕上がり品を引き取った日から6カ月を経過したとき、2.クリーニング業者が洗濯物を受け取った日から1年を経過したときは、賠償額の支払いを免れると定められています。
受け取り後はすぐに状態を確認し、異常や気づいた点はすぐ店に連絡しましょう。

 

このページに関するお問い合わせ

区民生活部管理課消費者センター
〒167-0032 東京都杉並区天沼3丁目19番16号 ウェルファーム杉並複合施設棟3階
電話:03-3398-3141(直通)、03-3398-3121(相談専用:平日午前9時~午後4時) ファクス:03-3398-3159