消火器の不適正な訪問点検に注意してください

 

ページ番号1008158  更新日 平成28年1月16日 印刷 

区内で消火器の不適正な訪問点検や高額請求の被害が多数発生しています。
特に高齢者の方からの相談が多く入っています。

訪問点検業者の手口(例)

  • 区役所や消防署から依頼されたなどと関係を装い、訪問前に電話をかけ信用させる。
    (予告なしで、突然訪問する場合もあります。)
  • 無料点検のはずが、点検作業を全て終えた状況で高額な金額を請求する。
  • 高額のため支払いを拒否すると、支払うまで消火器を保管するとして持ち帰り、別に「消火器の保管料」を請求する。
  • 点検業者の消火器を代わりに置いていき、長期のリース契約を締結させる場合もあります。
  • サインの入った契約書を見せて、合法的な契約であることを主張し、支払いを強要する。

トラブル防止のポイント

  • 身分証明書等の提示を求め確認する。
  • 必要がない場合は、あいまいな意思表示をせず、はっきりと点検を断る。
  • 契約前に、周りの人に相談し、契約内容を十分確認する。
  • 契約書に不用意にサインや押印をしない。

区役所や消防署が特定の業者に訪問点検や販売・回収を指示することはありません。
業者が居直ったり、脅迫的な言動に出た場合は、警察に通報してください。
クーリング・オフができる場合があります。契約に何か不審な点がありましたら、すぐに消費者センターにご相談ください。

 

このページに関するお問い合わせ

区民生活部管理課消費者センター
〒167-0032 東京都杉並区天沼3丁目19番16号 ウェルファーム杉並複合施設棟3階
電話:03-3398-3141(直通)、03-3398-3121(相談専用:平日午前9時~午後4時) ファクス:03-3398-3159