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ページID : 2124
更新日 : 2025年12月25日
古民家・長屋門
目次
古民家・長屋門のご案内
博物館内を通り抜けた庭にある古民家と入り口にある長屋門のご案内です。
古民家「旧篠崎家住宅主屋」

もとは下井草5丁目篠崎義治家の住まいで、昭和48年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の寛政年間(1789年~1801年)頃と推定されています。
間取りは、三間取り広間型と呼ばれ、江戸時代の中頃の農家では、一般的な間取り形式です。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。
囲炉裏の火入れ
土曜日・日曜日・祝日の午後0時30分から古民家のかやぶき屋根を保護するために囲炉裏に火を入れています。火入れ中は、囲炉裏の火吹きや石臼ひきの体験ができたり、昔の生活を知ってもらうための案内もしています。
(注意)
- 土曜日・日曜日・祝日に当館のイベント等が行われる場合、事前の通知なく、火入れの時間が変更となる場合があります。
- 火入れ従事者の暑さ対策として、暑さ指数が31以上になる日は中止します。また7月の第3土曜日から9月の第3月曜日(敬老の日)までは、曜日と時間を限定して、日曜日の午前9時30分から1時間程度のみ火入れを行います。


昔の生活技術の実演
囲炉裏の火入れを行っているときに、月1回程度、藁細工の実演を古民家にて行います。
実施予定日や実施内容は、下記のページをご覧ください。

左から1.鍋敷き 2.カタツムリ、カエル 3.ペットボトル入れ、砥石袋
長屋門 「旧井口家住宅長屋門」

もとは宮前5丁目、井口桂策家の表門で、昭和49年に杉並区へ寄贈されました。
建築年代は江戸時代の文化・文政年間(1804年~1829年)頃と推定されています。
中央を通路、右手を土間の納屋とし、左手の板床の蔵屋には年貢米を収納しました。
長屋門は格式や権威を示す象徴的な建物で、大宮前新田を開発し、代々、名主を務めた井口家の格式の高さがうかがえます。
杉並区指定有形文化財(建造物)です。
お問い合わせ先
杉並区立郷土博物館
〒168-0061 東京都杉並区大宮1丁目20番8号
電話番号:03-3317-0841
ファクス番号:03-3317-1493
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