6~7か月頃

 

ページ番号1009478  更新日 令和4年10月20日 印刷 

アドバイス

運動が活発になり、「おすわり」ができるようになってきます。「ひとりすわり」とは、支えなくてもすわれることをいいます。また、バランス感覚もでてきます。両手を使った遊びも盛んになります。

離乳食

生後5~6か月頃から、離乳食を開始します。開始の目安としては、首のすわりがしっかりしている、支えてあげると座れる、食物に興味を示す、スプーンなどを口にいれても舌で押し出すことが少なくなるなどがあげられます。
赤ちゃんの様子をみながら、1日1回1さじずつ始め、母乳や育児用ミルクは、授乳のリズムに沿って赤ちゃんの欲するままに与えます。この時期は、離乳食を飲み込むこと、その舌ざわりや味に慣れさせることが主な目的です。
生後7~8か月頃から離乳食は1日2回に増やします。舌と上あごでつぶせる固さ(絹ごし豆腐くらい)に調理します。いろいろな味や舌ざわりを楽しめるように食品の種類を増やしていきましょう。栄養のバランスも忘れずに、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事としましょう。
 

写真:離乳食(6~7か月)粥・じゃがいも・にんじん・ほうれん草・うどん
粥・じゃがいも・にんじん・ほうれん草・うどん

乳歯が生え始める時期です。下の前歯から生えることが多いですが、生える時期や場所は個人差があります。
焦らずに様子を見てあげましょう。
歯ブラシはまだ使わず、離乳食の最後に湯ざましを飲ませたり、きれいなガーゼで拭いてあげましょう。
離乳食の後に湯ざましを飲ませて、口の中をきれいにしましょう。
歯がはえてきたら指にぬらしたガーゼをまいてふいてあげましょう。
(寝る前にはお子さんの歯を清潔にしてあげましょう。)

夜泣き

夜泣きが最も多いのは7~9か月頃です。夜泣き、保護者の方もつらいですね。
夜泣きをするときには

  • 空腹やおむつの汚れはないですか?
  • 暑い、寒い、騒がしい、明るすぎることはないですか?
  • 寝る前に遊びすぎて興奮していませんか?
  • 家族の生活が夜型になっていませんか?
  • 保護者の方はつらいことをかかえていませんか?

夜泣きの予防には

  • 昼間たっぷり遊んであげましょう。
  • 昼間は戸外で、陽の光を浴びさせて。
  • おふろは早い時間に、ぬるめのお湯でゆっくりと入れてあげましょう。

それでも泣きやまないときには

  • 布団の上からトントンと軽くたたいたり、ちょっと声をかけたり。
  • しばらく抱いていてあげるのもひとつの方法ですね。
  • そばにいるとわかれば安心します。
  • 保護者の方も泣きたくなるけれど、もう少し育つまで待っていてくださいね。
  • つらいときには、家族、身近な人に相談したり、保健センターを利用することもできます。

悩みのある時は遠慮なく、ご相談ください。

6か月・7か月児健診

都内の委託医療機関で受けます。(その他の医療機関では有料になります。)
4か月健診のご案内と一緒に受診票が郵送されます。6か月児と9か月児の受診票が2枚一緒に郵送されます。
【内容】身長・体重測定、診察など

相談

乳幼児の保育、子育ての悩みなどはありませんか?
保健センターでは電話や訪問、来所による相談を随時受けつけています。お気軽にご相談ください。

母乳やミルクをよく吐く、母乳やミルクが足りているか、皮膚のトラブルなど、お子さんのことで気になることがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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このページに関するお問い合わせ

子ども家庭部地域子育て支援課母子保健係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0686