平成29年度　すぎなみ小・中学生未来サミット（7月29日）

　平成25年度から実施してきた「中学生生徒会サミット」については、昨年度から小学生も交えた「すぎなみ小・中学生未来サミット」として、本年度、初めて、区立全小・中学校代表の子どもたちが一堂に会して、「明るい学校づくりをするためには」をテーマとして実施しました。

　この事業は、中学校及び中学校と連携する小学校が協力しながら、学校生活をよりよくするために、いじめ問題をはじめとした子どもたちの身のまわりの問題について、情報交換や意見交換を行い、考えを深めていく取り組みです。

　本年度は7月29日（土曜日）、セシオン杉並（ホール・展示室）において行われ、区立小・中学校の子どもたちや教員、保護者や地域の方など600余名が参加しました。

　舞台発表の第1部では、小・中学校の取り組みを23の連携するグループごとに、中学校と小学校の代表者が、自分たちの取り組みについて、プレゼンテーションソフトを活用して発表しました。

　第1部と第2部の間の時間に展示室で行われたポスターセッションでは、第1部で発表した各連携校での取り組みをまとめたポスターを掲示し、子どもたちが来場者の皆様へ説明をしました。

　舞台発表の第2部では、区立小中学校を代表して、小学校10校、中学校5校の代表の子どもたちが登壇し、評論家（NPO法人ストップいじめ！ナビ代表理事）荻上チキ氏をファシリテーターとして、パネルディスカッションを行いました。

　11月24日（金曜日）～30日（木曜日）には、ポスターセッションにおいて掲示したポスターを区役所1階の展示スペースにおいて、改めて紹介しました。