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ページID : 1522
更新日 : 2025年7月16日
社会を明るくする運動
目次
犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ
7月は「社会を明るくする運動」強調月間・再犯防止啓発月間です。
社会を明るくする運動とは
「社会を明るくする運動 犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ」は、すべての国民が、犯罪や非行の防止と犯罪や非行をした人たちの更生について理解を深め、それぞれの立場において力を合わせ、犯罪や非行のない安全で安心な明るい地域社会を築こうとする全国的な運動です。この運動は、法務省が主唱しています。
区では、区長を委員長とした推進委員会を設置し、杉並区保護司会をはじめとする地域団体の皆さんと一緒にこの運動を推進しています。
強調月間となっている7月を中心に、「ひまわりフェスタ」などのイベントを開催し、この運動のPRを行っていきます。
行動目標・重点事項
行動目標(この運動が目指すこと)
- 犯罪や非行を防止し、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心して暮らすことのできる明るい地域社会を築くこと
- 犯罪や非行をした人が再び犯罪や非行をしないように、その立ち直りを支えること
重点事項(この運動において力を入れて取り組むこと)
急速に変化する社会の中で、孤独・孤立や生きづらさを抱えながらも、過去の過ちから立ち直ろうとする人を再び地域に受け入れることにより、多様な背景を持つ人と人が緩やかに繋がりつつ共に支え合う包摂的な地域社会を実現できるよう、次のことに力を入れて取り組む。
- 誰もが抱えうる問題が犯罪や非行の要因となりうることや、人は変われるということを信じて寄り添い続ける更生保護の活動は、再犯を防止して立ち直りを支える大切な活動であるとともに、新たな被害者も加害者も生まない安全で安心な社会作りにつながることについて、国民の各層に広く周知し、理解を深めてもらうための取組
- 犯罪や非行の防止や、犯罪や非行をした人の立ち直りには様々な協力の方法があることを示し、多くの人に協力者として気軽に参加してもらうための取組
- 同じ地域社会の一員である保護司、更生保護女性会会員、BBS会員、協力雇用主等の活動に対する支援の充実を図るほか、「国際更生保護ボランティアの日」と連動させた積極的な広報等により、更生保護ボランティアを増やすための取組
- 民間協力者と地方公共団体と国との連携を強化しつつ、犯罪や非行をした人が、仕事、住居、教育、保健医療・福祉サービスなどに関し必要な支援を受けやすくするためのネットワークを作る取組
- 犯罪や非行が起こらないよう、こどもや若者の健やかな成長を期する取組
社会を明るくする運動杉並区推進委員会の主要行事等
社会を明るくする運動推進イベント ひまわりフェスタ(7月)
開催日時 |
令和7年7月27日(日曜日)午前11時30分から午後3時30分まで (ホール)開場午後0時30分、開演午後1時 |
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会場 | セシオン杉並(杉並区梅里1丁目22番32号) |
入場料 | 無料 |
内容 |
(ホール)入場先着450人
ホールプログラム入場者に「みどりの苗木」プレゼント(数量限定) (展示室)
(中庭)
(注意)
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時刻 | 内容 |
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午前11時30分 | 「ひまわりフェスタ」開始 |
午後0時30分 | ホール会場・苗木引換券配布 |
午後1時 | ホール開演・式典 |
午後1時30分 | 休憩(15分) |
午後1時45分 | 講演会 講師・一龍齋貞花氏 |
午後2時45分 | 休憩(15分) |
午後3時 | 杉並児童合唱団 ミニコンサート |
午後3時30分 | ホールプログラム終了・苗木配布 |
(注意)
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進行により、時間が前後する場合があります。
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席に限りがあるため、入場をお断りすることがあります。(先着450人)
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空席がある場合は、演目の間の休憩時間に途中入場可能です。
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遅れて入場される方の席の確保はご遠慮ください。
社会を明るくする運動作文コンテスト(東京都推進委員会主催)
作文に書くことを通じて、社会を明るくする運動への理解を深めてもらうことを目的として実施しています。
応募の決まり
テーマ | 家庭生活や学校生活等の中で体験したことをもとに、犯罪・非行のない地域社会づくりや犯罪・非行をした人の立ち直りについて、考えたことを書いてください。 |
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原稿の枚数 | 400字詰めの原稿用紙で3~5枚程度 |
応募できる人 | 杉並区内小・中学校に在学する小学5・6年生及び中学生 |
応募方法・提出先 |
作文原本(パソコン入力の場合はプリントアウトした用紙)に必要事項を記入した「応募票」(以下「2025作文コンテスト応募作品募集チラシ」参照)を添えて郵送してください。郵送料は、応募する人がご負担ください。 〒166-8570 杉並区阿佐谷南1-15-1 杉並区役所 保健福祉部管理課地域福祉係 “社会を明るくする運動”杉並区推進委員会事務局 宛 (学校・学年単位で応募する場合など、提出方法について別に学校から指示があった場合は、その指示に従ってください。) |
締め切り |
令和7年9月5日(金曜日) |
選定 | この作文コンテストの主催は、“社会を明るくする運動”東京都推進委員会です。優秀な作品は、杉並地区から東京都推進委員会に推薦します。作品が推薦作品に選定された応募者には、9月末までに事務局から連絡します。この連絡は、在籍する学校を通じて行うことがあります。推薦された作品の応募者には記念品を贈呈します。選定されなかった場合の連絡はありません。 |
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注意事項 |
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駅頭広報活動
犯罪や非行のない明るい地域社会を築くことをPRするため、区内主要駅前で駅頭広報活動を行います。
JR中央線 荻窪駅 |
令和7年10月6日(月曜日)午後4時から |
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JR中央線 高円寺駅 |
令和7年10月7日(火曜日)午後4時から |
京王井の頭線 永福町駅 |
令和7年10月10日(金曜日)午後4時から(予定) |
当日、雨天等により中止となる場合があります。中止の場合は、区公式ホームページでお知らせします。
社会を明るくする運動杉並区推進委員会構成団体等
杉並区、杉並区教育委員会、杉並区議会、杉並警察署、高井戸警察署、荻窪警察署、杉並区保護司会、杉並区保護観察協会、杉並区町会連合会、杉並区社会福祉協議会、杉並区民生委員児童委員協議会、杉並区青少年育成委員会会長連合会、杉並区商店会連合会、杉並防犯協会、高井戸防犯協会、荻窪防犯協会、杉並交通安全協会、高井戸交通安全協会、荻窪交通安全協会、杉並区立小学校PTA連合協議会、杉並区立中学校PTA協議会、杉並区立小学校校長会、杉並区立中学校校長会、杉並区青少年委員協議会、杉並区更生保護女性会、杉並女性団体連絡会、杉並明るい社会づくりの会、東京青年会議所杉並区委員会、杉並法人会、荻窪法人会、杉並青色申告会、荻窪青色申告会、東京ガス株式会社東京中支店、東京電力パワーグリッド株式会社荻窪支社
更生保護関係団体の紹介
更生保護の取り組みは、たくさんの更生保護ボランティアの方々や、その団体に支えられています。杉並区推進委員会を構成する主な更生保護関係団体を紹介します。
杉並区保護司会
保護司は、犯罪や非行をした人の立ち直りを地域で支える民間ボランティアです。保護司法に基づき法務大臣から委嘱を受けた非常勤の国家公務員で、保護観察官と協力して、仮釈放された人と保護観察付執行猶予処分となった人の保護観察や、スムーズな社会復帰のための帰住環境の調整、地域の方々に向けた立ち直り支援への理解・協力を求める犯罪予防活動を行っています。杉並区保護司会は杉並区に在住・在勤する保護司で構成され、区や警察などと協力し合って更生保護活動や犯罪防止活動を行っています。
NPO法人杉並区保護観察協会
杉並区保護観察協会は、広く一般市民及び杉並区内の犯罪予防、更生保護事業団体に対する援助を行い、更生保護に関する事業の充実と発展に寄与することにより、社会の福祉とともに、明るい社会づくりに貢献することを目的としています。更生保護事業活動団体への資金等支援のほか、見学研修会等も行っています。
杉並区更生保護女性会
女性の立場から更生保護事業に協力援助し、犯罪防止と健全な社会人の育成活動に協力することを目的として活動する団体です。更生保護についての見学研修会や講演会等の開催、バザーを行いその収益を更生保護施設等へ寄付するなどの活動をしています。
関連情報
お問い合わせ先
保健福祉部管理課地域福祉係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111(代表)
ファクス番号:03-5307-0774
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