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ページID : 25153
更新日 : 2026年3月9日
ゲートキーパーについて
目次
ゲートキーパーとは
ゲートキーパー(いのちの門番)とは、悩んでいる人に気づき、声をかけ、話を聞いて(傾聴)、必要な支援につなげ、見守る人のことです。特別な資格は必要ありません。

ゲートキーパーの役割
ゲートキーパーには4つの役割が期待されています。それぞれの立場でできることから進んで行動することが、悩んでいる人の大きな支えになります。
悩んでいる人の変化に気づいて、声をかける
様々な悩みを抱えることで、精神面だけでなく、体や日常行動にも変化が表れることがあります。例えば、食事量が減る、眠りが浅くなる、口数が減る、ため息が増えるなど、いつもと違う様子が見られるときは注意が必要です。そんな変化に気づいたときは、まずはそっと声をかけてみませんか。
【声かけの例】
- 眠れてますか?
- 最近元気がないように感じるけど、どうしたの?
- 何だか辛そうだけど、何か力になれることはない?
- よかったら、何でも話してね。
じっくりと耳を傾ける(傾聴)
本人の気持ちを尊重し、本人の言いたいことや悩みをありのまま受け入れ、じっくりと耳を傾けましょう。
【聴くときのポイント】
- 話しやすい雰囲気をつくる。
- 「心配しているよ」という気持ちをやさしく伝える。
- 相手の悩みを真剣に受け止める。
- 誠実に向き合い、相手の気持ちを否定しない。
- 話を聞いたあとは、労いや感謝の言葉をそっと添える。

相談機関や支援先につなげる
自殺を考えるほど悩みを抱えている人の背景には、様々な問題が重なり合っていることが多くあります。専門の相談機関などに相談することで、解決への手がかりが見つかる可能性があります。本人の気持ちをしっかり受け止めたうえで、関係機関と連携し、継続的な支援につなげていくことがとても重要です。
【つなぐときのポイント】
- 紹介する際は、相談者に分かりやすく丁寧に情報を伝える。
- 相談窓口につながれるよう、相談者の同意を得たうえで家族や友人などにも連絡をとる。
- 相談する場所や日時を具体的に決めて、相談者へしっかり伝える。
ひとりで悩んでいませんか?(相談先一覧パンフレット)(PDF:346KB)
温かく見守る
これまでと同じように、自然な雰囲気で声をかけたり、日常の中で心や体の負担が少しでも軽くなるように気を配りながら、温かく見守っていきましょう。あせらず、相手のペースを大切にしながら見守ることが、回復のための大きな支えとなります。専門家や相談窓口につないだ後も、必要があれば相談に乗ることを伝えるとより効果的です。
ゲートキーパー養成研修用テキスト・動画
悩みを抱える人を適切に支援するための知識やゲートキーパーの皆さんそれぞれの立場での役割などを知っていただく研修内容をテキスト・動画にまとめています。
ゲートキーパー養成講座のご案内
区では1人でも多くの方がゲートキーパーとしての意識を持ち、社会全体で自殺対策ができる地域づくりを目指して「ゲートキーパー養成講座」を毎年実施しております。講座では、身近な方から「死にたい」と言われたときに、どのように話を聞くのか、言葉をかけるのかを学びます。あなたの身近な人のこころといのちを守るため、ゲートキーパーについて学んでみませんか。

ゲートキーパー養成講座【応用編】こころの病気の理解と対応
本講座は「ゲートキーパー養成講座【基礎編】」を受講した方を対象とした応用講座です。
- 日時:令和8年3月19日(木曜日)午後2時~4時
- 場所:杉並保健所地下講堂(杉並区荻窪5-20-1)
- 講師:川瀬 愛 先生(精神科医)
- 定員:60名
- 費用:無料
- 申し込み:3月1日~3月18日までに申し込みフォーム
または電話(03-3391-1025)で申し込み
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