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ページID : 1567

更新日 : 2025年12月10日

南北バス「すぎ丸」の紹介

目次

「すぎ丸」導入経緯

南北移動の不便解消や地域交通の利便性向上を主な目的に、平成12年(2000年)11月から、南北バス「すぎ丸」の運行を開始しました。現在は区内鉄道駅を結ぶ3路線を運行しています。

バスの愛称

杉並区のコミュニティバスと言えば、「すぎ丸」。

この「すぎ丸」というバスの名前は、2,741件の応募の中から地域の皆さんに親しまれ、可愛がっていただけるバスになるように思いを込めて選ばれました。

また、路線名となっている「けやき・さくら・かえで」の愛称も、区民の公募によって選ばれたものです。

こうして地域が育てる地域のバスとして、20年以上にわたって区民の皆さんに親しまれています。

すぎ丸ロゴマーク

使用車両・デザイン

使用車両

現在、すぎ丸の車両は全部で10台あります。

住宅街の狭い道路でも交通ができるように、小型ノンステップバスである、日野自動車のポンチョ(ディーゼル車)を導入しています。
令和6年度からは、環境にやさしい電気バス(EV)の導入(1台)しました。日野自動車のポンチョ同様、小型ノンステップバスを採用しています。

  • 定員:36人(座席11+立席24+乗務員1)
  • 車いす対応(着脱式のスロープ板を乗務員が後扉に設置します。お声掛けください)

すぎ丸が桜の下を通る写真

デザイン

区民投票により、6つの候補の中から現在のバスのデザインが決まりました。

誰にも心の奥に思い出として残っている「郷愁感(きょうしゅうかん:故郷や昔を懐かしむ気持ち)」を夢の中のような抽象的なデザインで表現しています。クリーム色のボディにピンク、イエロー、ブルーのマーブル模様が映える、どこか懐かしさを感じさせてくれるやさしさが特徴です。

すぎ丸の車体側面イラスト

すぎ丸 車内の様子

バス停のご案内とともに、すぎ丸の歌「♪大好き すぎ丸の歌」が流れます。

すぎ丸の車内の写真
すぎ丸の入り口から見た車内

すぎ丸となみすけのイラストが描かれたシートの写真
すぎ丸となみすけのシート

「すぎ丸」イベント情報

すぎ丸の日2025 すぎ丸から考える公共交通のある暮らし

南北バス「すぎ丸」の日頃のご利用に感謝を込めて、毎年11月の最終日曜日に「すぎ丸の日」イベントを開催しています。
区民の皆さんに親しまれ、今年、南北バス「すぎ丸」は、運行開始から25年を迎えました。
これからも、地域の足として安全で快適に利用できるよう努めていきます。

快晴の秋晴れのなか、運行事業者の協力のもと、けやき路線(阿佐ケ谷駅~浜田山駅)で運行している環境にやさしい電気(EV)バスの展示や、かんにゃん。(関東バスのキャラクター)も登場するなど会場は盛り上がり、300名を超える方々にご来場いただきました。開催会場では「すぎ丸」のクリアファイルに、バスなどの公共交通に関するチラシや、「区内の南北移動を便利に」というコンセプトで作成した公共交通アクセスマップ等の配布をし、「すぎ丸」をはじめ公共交通のPRにつなげました。

  • 開催日時:令和7年11月30日
  • 開催時間:午前10時から正午まで
  • 開催場所:杉並区役所


「すぎ丸の日2025」開催!


かんにゃん。登場に子供たちも大喜び

 


すぎ丸のクリアファイル(非売品)


クリアファイルの中には盛りだくさんの情報

関連情報

お問い合わせ先

都市整備部管理課交通企画係

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-5307-0793

ファクス番号:03-5307-0689

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