mottECO(モッテコ)普及推進モデル事業

 

ページ番号1088600  更新日 令和6年3月4日 印刷 

mottECO(モッテコ)とは

環境省が提唱する、飲食店で食べきれなかった料理を「お客様の自己責任で」持ち帰る行為の愛称です。

「mottECO」には「もっとエコ」「持って帰ろう」というメッセージが込められています。

mottECOロゴマーク(環境省)

mottECO普及推進モデル事業

動画「すぎなみスタイル」サムネイル

区では、飲食店等における食品ロスを削減するため、食べ残しの持ち帰りの普及・定着を図る「mottECO普及推進モデル事業」を実施します。

本事業は、株式会社セブン&アイ・フードシステムズ、ロイヤルホールディングス株式会社、SRSホールディングス株式会社、日本ホテル株式会社、株式会社京王プラザホテル及び株式会社アレフと共同で、環境省「令和5年度食品廃棄ゼロエリア創出モデル事業等」に採択された事業の一環です。

詳しくは、mottECOを特集した広報番組、すぎなみスタイルをご覧ください。

協力店一覧

協力店の一覧は以下のリンク先をご覧ください。

「mottECO普及推進モデル事業」協力店募集(令和5年度の募集は終了しました。)

本事業実施に当たり、区と共に食べ残し持ち帰りの普及・定着に向けて取り組んでいただく店舗を募集します。

事業内容

1 協力店の役割

協力店は、区が提供する持ち帰り容器や普及啓発物を活用し、利用者に食べ残しの持ち帰りの普及啓発を行い、食べ残しによる食品ロスの削減に取り組んでいただきます。

2 協力店の取り組み内容【取り組み期間:令和5年10月~12月(3カ月間)】

協力店には、以下の項目全てに取り組んでいただきます。

  • 食べ残しの持ち帰りを希望する利用者に、容器の提供、注意事項チラシ配布、説明を行う。
  • 店内に普及啓発物(ポスター、ステッカー等)を掲示する。
  • 事業実施後、区へ取り組み実績アンケートを提出する。

3 協力店に提供するもの

  • 持ち帰り容器(mottECO容器) 協力店1店舗あたり30個を提供します。
  • 普及啓発物(ポスター、ステッカー、注意事項チラシ)

モッテコポスター

モッテコステッカー

モッテコ持ち帰り容器の画像

持ち帰りの注意事項チラシ


4 募集対象  

区内の飲食店、ホテル等の宿泊施設のうち50店舗(食べのこし0(ゼロ)応援店への登録(無料)も必要となります)

5 参加費用

無料

6 募集期間

令和5年度の募集は終了しました。

mottECO普及推進モデル事業の成果

  1. 容器の平均使用数から、1店舗あたり1,650グラム、61店舗で約100キログラムという協力店舗全体の食品ロス削減量(推計)を算出し、取り組みの成果を可視化したことで、事業者の皆様にmottECOの有用性を認めてもらうきっかけを作ることができました。実際に、協力店の60%が「食品ロスの発生量が減少した」と回答しました。
  2. 容器提供時に注意事項チラシをあわせて配布することで、自己責任での持ち帰りについて、協力店の96%が「利用者の理解を得ることができた」と回答しました。
  3. 協力店の94%が「今後もmottECOの取り組みを継続する」と回答しました。

「mottECO FESTA(モッテコフェスタ)2023」開催しました!

mottECO FESTA杉並区ブース

mottECOの普及を目指すとともに食品ロス削減の現状や、企業が取り組むべき課題、自治体、消費者の役割などについて考える機会として、民間企業6社と連携し、令和5年7月24日にイベントを開催しました。
事前予約者並びに当日受付者、約300名もの方がイベントへ足を運ばれ、企業のみでなく学生の方々も食品ロスに対して意識を向けていました。
杉並区は企業や省庁、大学とともにブースで出展をし、食べきりレシピや食品ロス削減に関する啓発絵本等を展示しました。
また、パネルディスカッションや講演が行われた他、食品ロス削減を心がけて調理された料理を試食できるコーナーも大盛況でした。

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このページに関するお問い合わせ

環境部ごみ減量対策課管理係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2306