飼い主のいない猫の世話をしている方へ

 

ページ番号1026929  更新日 令和3年4月1日 印刷 

不妊去勢手術をしましょう

猫は交尾をすることで排卵するため、1回の交尾でほぼ100パーセント妊娠します。生後半年位から出産可能となり、1回の出産で2~8匹の子猫を産みます。飼い主のいない不幸な猫をみだりに増やすことがないよう、必ず不妊去勢手術をしましょう。
なお、不妊去勢手術には繁殖抑制以外に、以下のようなメリットがあります。

  1. 生殖器の病気にかかりにくくなる。
  2. 性格が穏やかになり、繁殖期のストレスが軽減される。
  3. オス猫が発情期に行うスプレー尿がなくなり、臭いが軽減される。

TNR

TNRとは、Trap(トラップ) Neuter(ニューター) Return (リターン)の略で、飼い主のいない猫を捕獲して不妊去勢手術をし、元いた場所に戻す活動のことです。飼い主のいない猫を増やさないために、欠かすことのできない活動の1つであり、猫の世話をしている方や多くのボランティアが取り組んでいます。
ただし、手術をした後に猫を放置してしまうと、隣接地域から移動してきた猫が繁殖して再び数が増えてしまうといった事例もよく聞かれます。
杉並区では、TNRを実施しただけで活動を終わりにするのではなく、できるだけ里親を探し、元の場所に戻した後も継続的に見守りをするよう普及啓発をしています。

耳カット

不妊去勢手術済みの猫を識別するため、猫の耳先をV字カット又は水平カットしている場合があります。これは、一度手術を受けた猫が間違って再び捕獲され、体の負担やストレスを受けることがないようにするための措置です。

まわりの方の理解を得て世話をしましょう

飼い主のいない猫を助けたいという気持ちはわかりますが、その猫により被害を受けている方や動物が苦手な方もいるということを忘れてはいけません。飼い主のいない猫の世話をしている方にも、猫の管理者としての責任がありますので、適切な飼養に努めてください。
杉並区では、飼い主のいない猫を増やさない活動を支援する一方、不適切な世話によって近隣の迷惑にならないよう、「飼い主のいない猫の世話・杉並ルール」を作成し、まわりの方の理解を得て世話をするよう普及啓発を行っています。

適切な餌やりを心がけましょう

許可を得た場所で与える

自宅敷地内で与えるか、他人の敷地を使用する場合には必ず事前に許可を得てから与えるようにしてください。
なお、道路や公共の場所は餌場として適当ではありません。

容器で与える

地面に直接餌を置かないようにしてください。猫がお腹をこわすかもしれませんし、地面が汚れて不衛生になります。必ず容器で与えてください。

置き餌をしない

餌を置いたままにすると、カラスが散らかす、ハエ等が発生するなどの原因になります。
決まった時間に与え、食べたらすぐに容器を片付けて清掃をするなど、餌場を清潔に保ちましょう。

フン・尿対策をしましょう

飼い主のいない猫の世話について、保健所への相談で一番多いのはフン・尿に関する問題です。必ず対策をしてください。
猫のトイレを設置する場合には、市販の猫用トイレを使用するか、敷地内の土を掘り返してふかふかにするなど、猫がトイレをしやすい場所を作りましょう。
また、周辺で猫のフンを見かけたら積極的に清掃をしましょう。

耳カット猫イラスト

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このページに関するお問い合わせ

杉並保健所生活衛生課管理係
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1991(代表) ファクス:03-3391-1926