乳がん検診

 

ページ番号1070297  更新日 令和6年4月8日 印刷 

(申し込みが不要な場合があります。下のリンク先「がん検診の受診方法について」をご確認ください。)

乳がん検診(受診間隔:2年に1度)

日本では女性のがんの中でも乳がんに罹患する人が多く、がんによる死亡原因の上位に位置しています。がん検診は定期的に受診することが重要です。

新型コロナワクチン接種後、接種した側のリンパ節が腫れることがありますが、病気ではなくワクチン接種に伴う自然な症状であり、むしろ良好な免疫反応を獲得している兆候といえます。
一方、このワクチン接種に伴うリンパ節の腫れが、乳がん検診で乳房エックス線検査(マンモグラフィ)を受ける場合に、判定に影響を及ぼす可能性がありますので、受診スケジュールの調整が可能な場合は、ワクチン接種前あるいはワクチン接種後少なくとも4週間~6週間の間隔をおいてから受診することをご検討ください。(日本乳癌検診学会「乳がん検診にあたっての新型コロナウイルス感染症(COVID-19)への対応の手引き」により、「ワクチン接種後の乳がん検診について、必要以上に間隔をあけることを推奨しない。可能であれば乳がん検診は、ワクチン接種から4週間~6週間の間隔をあけることを考慮してもよい。」との見解が示されています。)

対象者

杉並区民で40歳以上の女性(年齢は令和6年度中に誕生日を迎えた満年齢)
(令和5年度中(令和5年6月から令和6年2月)に乳がん検診を受診していない方)

【注意】昭和58年4月2日~昭和59年4月1日生まれの方は、無料クーポン券付き受診券シールを別便でお送りします。
自覚症状のある方は、がん検診ではなく医師の診察を受けましょう。

受診期間

令和6年6月1日~令和7年2月28日

検診内容
  • 質問(問診)
  • 乳房エックス線検査(マンモグラフィ)
    【40歳代は2方向、50歳代以上は1方向】
費用

500円

生活保護または中国残留邦人等への生活支援給付を受給している方は無料

申込締め切り

令和7年2月14日

実施場所

【令和6年度 杉並区乳がん検診実施機関一覧表】をご覧ください。(5月下旬に掲載予定です。)

検診実施機関は変更になる場合があります。受診の前に必ず電話等で医療機関に確認してください。

検査ができない方
  1. 乳腺疾患で治療中・経過観察中の方
  2. 妊娠中・授乳中・断乳直後(6か月以内)の方
  3. 豊胸手術(注入などを含む)を受けた方
  4. 水頭症シャント術をしている方
  5. ペースメーカー等を装着している方
  6. 前年度または同年度に同様の乳がん検診を受診した方
  7. 職場等で検診機会のある方(ただし、職場等でがんの種別により受診できない場合は、区のがん検診を受診できます。)
検診結果
  • 「要精密検査」の方
    要精密検査の場合は、検診実施機関で対面により医師から説明を受け、すみやかに精密検査を受けてください。(原則、郵送はいたしません。)
    精密検査は、マンモグラフィ追加撮影、超音波検査、細胞診、組織診などです。
    【注意】保険診療(有料)となるため、必ず保険証(または保険証利用登録済みのマイナンバーカード)(生活保護受給者等を除く)をご持参ください。
  • 「異常なし」の方
    2年に1度、検診を受診しましょう。
    症状が出た場合は、すみやかに医療機関を受診してください。

この検診結果及び精密検査結果は、個人情報の保護に万全を期して杉並区の保健福祉施策に役立てるための統計・精度管理等に活用します。検診は自治体と各医療機関が連携して行っており、精密検査の結果は関係機関で共有されます。

 

このページに関するお問い合わせ

杉並保健所健康推進課健診係
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1015(直通) ファクス:03-3391-1377