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更新日 : 2025年8月5日
荻外荘 展示棟
目次
「展示棟」は、誰もが気軽に立ち寄れる公共施設です。荻外荘公園、大田黒公園、角川庭園からなる「荻窪三庭園」をめぐるときのひと休みの場所として、落ち着いた雰囲気のなかで、荻窪の歴史・文化を知り、思いをはせる場所として、そして、地域の皆さんが憩い、語らう場所として、ぜひお越しください。開業日は、令和7年(2025年)7月16日(水曜日)です。
落成式
令和7年(2025年)7月16日(水曜日)に展示棟の落成式を行いました。設計者である建築家 隈研吾さんから、貴重なメッセージをいただきました。
落成式でスピーチをする隈研吾さん
「決して大きな建築ではありませんが、非常に重要な、日本の公共建築として意義のあるものができたと思っています。」
「地域になじみ、地域の皆さんから愛され、歴史を引き継いでいくという使命を帯びるのが、これからの公共建築です。」
「杉並には宝が眠っています。展示棟については、その宝を繋いで新たなコミュニティの文化を発信するという、これからの、世界のいろいろな公共建築、まちづくり、まちおこしの、ひとつのモデルになるものができたと思っています。」
「建物の管理は、指定管理者である虎玄(こげん)さんがやってくださるということで、ハードとソフトが合わさって、他にないような魅力的なものができると思っています。スイーツを食べに来るのが楽しみです。」
フォトギャラリー
展示棟外観(写真提供:荻窪三庭園)
1階ショップ・カフェ(写真提供:荻窪三庭園)
2階展示室(写真提供:荻窪三庭園)
平面図・配置図
これまでの取り組み
建設工事
(仮称)杉並区立国指定史跡「荻外荘(近衞文麿旧宅)」展示休憩施設棟建設工事
令和6年6月24日付けでスターツCAM株式会社と契約した標記工事は、令和7年5月30日付けで竣工しました。
荻外荘公園展示休憩施設棟整備に関する工事説明会(令和6年6月30日)
令和6年(2024年)6月30日(日曜日)に、「展示休憩施設棟」の建設工事場所現地で、工事内容に関する説明会を開催しました。その際に展示した説明パネルをご覧ください。
基本設計・実施設計
国指定史跡「荻外荘(近衞文麿旧宅)」展示休憩施設棟建設工事に伴う基本設計及び実施設計業務は、公募型プロポーザルにより選定された株式会社隈研吾建築都市設計事務所が担当しました。(契約日 令和4年(2022年)7月26日)
荻外荘展示休憩施設棟基本設計パネル展示型説明会(令和4年11月9日、11月13日)
令和4年(2022年)11月9日(水曜日)と、11月13日(日曜日)に、「展示休憩施設棟」の基本設計に関するパネル展示型説明会を開催しました。その際に展示した資料をご覧ください。
整備に向けて
「展示休憩施設棟」整備の考え方に関するパネル展示型説明会(令和4年3月25日、3月26日)
令和4年(2022年)3月25日(金曜日)と、3月26日(土曜日)に、「展示休憩施設棟」整備の考え方に関するパネル展示型説明会を開催しました。設計事業者を公募型プロポーザルによって選定することもこの場で説明しました。その際に展示した資料をご覧ください。
(仮称)荻外荘公園の追加用地整備基本計画(令和3年12月)
杉並区が荻外荘公園の追加用地として取得した土地について、近隣の区立大田黒公園・角川庭園との連携・回遊性を確保しながら、荻外荘の歴史に関する文化財の展示などに活用するため、その整備方針・管理運営方法を具体的にまとめた計画です。
お問い合わせ先
都市整備部みどり公園課計画・事業グループ
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話番号:03-3312-2111(代表)
ファクス番号:03-5307-0697
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