認知症の相談
認知症に関するさまざまな相談は、地域包括支援センター(ケア24)へご相談ください。
- 認知症という病気について知りたい
- 認知症予防について知りたい
- 医師による物忘れ相談を受けたい
- 認知症の方への対応方法について知りたい
- 認知症が疑われる家族の相談をしたい 等
本人・ご家族のほか、医療機関やケアマネジャーなどの関係機関からの相談も受け付けています。
杉並区地域包括支援センター(ケア24)については下記のページをご覧ください。
相談前にまとめておきたい事項のリスト
相談前に、整理しておくと相談しやすくなります。
- 気になる症状は何か
- 現在、困っていること、エピソード
- 気になる症状はいつから出ているのか
- 周囲・家族から言われること
- 既往歴(過去の病気、いつ頃?治療中か?)
- 現病歴(今の病気、薬は飲んでいるか?飲んでいる薬の名前等)
ケア24で実施している「物忘れ相談」
認知症についての不安や悩みをお持ちのご本人や介護されている家族等のご相談に、杉並区医師会の「認知症サポート医」が応じます。お近くのケア24へご連絡ください。
予約制で無料です。
保健センターで実施している「ものわすれ相談」
精神科医が、認知症についてお困りの方の相談に応じます。
予約制で無料。
保健センターものわすれ相談は下記のページをご覧ください。
認知症初期集中支援チーム事業
杉並区では、認知症になっても本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域のよい環境で暮らし続けられるために、認知症の人やその家族に早期に関わる「認知症初期集中支援チーム(以下、支援チーム)」を配置し、早期診断・早期対応に向けた支援体制を構築していきます。
区では地域を3ブロックに分け、認知症医療に関する専門性が高く、認知症ケアの相談実績のある複数名の専門職を支援チームとして、順次配置していきます。
支援チームの役割・内容
認知症に係る専門医の指導の下、複数の専門職が家族の訴え等により認知症が疑われる人や認知症の人及びその家族を訪問して、観察・評価、家族支援などの初期の支援を包括的、集中的に行い、自立生活のサポートを行います。認知症の初期症状が見られる人に対し、早期の段階で介入することにより、地域における医療・介護に係るサービス提供資源を活用しながら、認知症の悪化を防止し、可能な限り在宅生活を継続できるような体制を構築します。
訪問支援対象者
40歳以上で、在宅で生活しており、かつ認知症が疑われる人または認知症の人で以下のいずれかの基準に該当する者を対象にします。
- 医療サービス、介護サービスを受けていない者、または中断している者で以下のいずれかに該当する者
- 認知症疾患の臨床診断を受けていない者
- 継続的な医療サービスを受けていない者
- 適切な介護サービスに結び付いていない者
- 介護サービスが中断している者
- 医療サービス、介護サービスを受けているが認知症の行動・心理症状が顕著なため対応に苦慮している者
本事業を含めた認知症の相談については、まずは担当の杉並区地域包括支援センター(ケア24)にご連絡ください。
関連情報
このページに関するお問い合わせ
保健福祉部高齢者在宅支援課地域包括ケア推進係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0687