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更新日 : 2026年5月14日

東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)について

目次

東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)について

東京都と特別区及び26市2町は、令和8年3月30日に「東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)」を策定しました。

都市計画道路の整備を計画的かつ効率的に進めるため、東京都と特別区及び26市2町は、優先的に整備すべき路線を定めた「都市計画道路の整備方針(事業化計画)」を過去4回にわたり策定し、事業の推進に努めてきました。これにより、立ち遅れていた区部放射・環状道路、多摩南北・東西道路等の整備が進み、首都東京の活力を生み出し、旺盛な社会・経済活動、防災活動などを支える礎となっています。

第五次事業化計画では、令和8年度から今後15年間を計画期間とし、未整備となっている都市計画道路について必要性の検証を行い、必要性の高い路線の中から優先整備路線を選定しました。
今後、この整備方針に基づき、都市計画道路の整備を着実に進め、都市計画道路ネットワークを形成・充実し、次世代を見据えた円滑な自動車交通と良質な歩行者空間が共存した都市の実現を目指していきます。

本整備方針の全文は、下記東京都都市整備局のページからご覧いただけます。
「東京における都市計画道路の整備方針」の改定について外部サイトへリンク

東京における都市計画道路の整備方針の表紙画像

杉並区の考え方と今後の取組

「東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)」では、杉並区内においては下図に示す路線が優先整備路線として位置付けられました。

杉並区内の優先整備路線を示した地図

東京都施行
No. 路線名 区間 延長(メートル)
都-5 放射23号線 放射5付近~補助61付近 210
都-28 補助61号線 環状7付近~放射23 1,040
都-35 補助133号線 補助52~放射5 1,990
都-36 補助133号線 補助130~放射6 890
杉並区施行
No. 路線名 区間 延長(メートル)
区-29 補助132号線 補助228~西荻南三丁目 460
区-30 補助227号線 補助74~高円寺駅北口 420

地域ごとにまちの状況や課題は異なりますが、共通して重視すべきことは、道路整備そのものを目的とするのではなく、そのまちの課題に対して最もふさわしい選択を、対話と協働により見いだしていく姿勢であると考えています。
区は、こうした対話の積み重ねこそが、杉並区が目指す「住民自治の実現」につながるものと捉えています。

区は、「優先整備路線」について、「今後、整備に向けた検討を進めることが望ましい」とした路線と認識しており、直ちに事業へ着手するという考えではありません。まずは、まちの課題を共有しなければ議論はできません。道路整備ありきではなく、「防災等の課題をどう解決し、まちの魅力をどう守るか」を軸に、地域の声を丁寧に伺いながら、地域住民と一緒に将来のまちの姿を考えていきます。

今後も、区民の皆様の声に真摯に耳を傾けながら、安心して暮らし続けられる未来に向け、責任をもって取り組んでまいります。より良い未来に向け、一歩ずつ着実に前進していくため、引き続きご理解とご協力を賜りますようお願いいたします。

区長メッセージ

「東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)」について、区としての考えを区長がお話しいたします。

路線ごとの区の考え方

本整備方針において優先整備路線として位置付けられた路線のうち、区内における地域課題への対応の観点から、主な路線について、区の基本的な考え方をお示しします。

補助第227号線(高円寺地区)

  • 概況

位置図(補助227号線)補助第227号線が計画されている高円寺地区については、当該路線が30年以上前から優先整備路線として位置付けられており、今回が初めての選定ではありません。
高円寺駅周辺では、戦後復興期に駅南口及び北口の一部で区画整理が実施されましたが、北口の多くの区域では区画整理が行われないまま、木造住宅が密集した市街地が形成され、防災上の課題が長年にわたり解消されていない状況にあります。
一方で、高円寺は個性的な商店街や文化・芸術など、多様な魅力が育まれてきた地域でもあります。

  • 基本的な考え方・取組

区としては、道路整備ありきで検討を進めるのではなく、防災上の課題をいかに解決するか、また地域の魅力をいかに守り、継承していくかを軸として、地域の皆様の声を丁寧に伺いながら、最適なまちの将来像を共に検討していきたいと考えています。

令和8年度は、道路事業を一つの契機として地域課題を議論するため、新型コロナウイルス感染症の影響により中断していた高円寺地域の町会・商店会との意見交換会を再開する予定です。地域課題は多岐にわたることから、区役所全庁的な体制で地域の皆様との議論を進めていきます。その後、地域の意見を踏まえつつ、地権者をはじめとする関係権利者、商店街関係者など、まちづくりに関わる多様な主体が参加できる対話の場を広げていくことを検討していきます。

道路のあり方は、「整備する・しない」という単純な二択ではありません。地域防災の取組や、その地域にふさわしいまちの姿について、対話を通じて丁寧に議論し、将来の安心につなげていくことが重要であると考えています。

補助第132号線(西荻窪地区)

  • 概況

位置図(補助132号線)補助第132号線が計画されている西荻窪地区については、現在、青梅街道から善福寺川の関根橋先までの約600メートル区間において、都市計画道路事業に着手しており、多くの関係権利者の理解と協力のもと、用地取得等を進めています。

今回、優先整備路線に位置付けられたのは、その南側に続く、西荻窪駅前広場を含む神明通りまでの約460メートルの区間です。

  • 基本的な考え方・取組

補助第132号線は、区内における脆弱な南北方向の交通機能の強化に寄与するとともに、幅員の狭さや、歩行者と自転車の錯綜、段差の多さといった歩道の課題を改善することで、西荻窪駅へのアクセス性向上が期待される路線です。また、延焼遮断帯としての指定を受けているほか、桃井原っぱ公園や井草八幡宮一帯といった広域避難場所へのアクセス路線として、地域防災上も重要な機能を担っています。

令和6年度からは、地域と行政が将来像を共に考える「(仮称)デザイン会議」を通じて対話を重ねてきました。その成果として、参加者が主体的に議論し、実践につなげていくテーマ部会(〔1〕西荻ならではの人中心の道づくり部会、〔2〕西荻窪らしい商店街を守るルールづくり部会、〔3〕多様な世代や立場の人の居場所づくり部会、〔4〕道路用地の利活用部会)が発足しています。住民自治によるまちづくりが、具体的な行動として立ち上がりつつあることを実感しています。こうした取組の積み重ねを基盤として、新たな区間についても、同様の姿勢で検討を進めていきたいと考えています。

補助第133号線(中杉通り延伸)

  • 概況

位置図(補助133号線)杉並区には、区の中央部を南北に通る中杉通りの延伸計画である補助第133号線があり、新たな「東京における都市計画道路の整備方針」においても、引き続き東京都施行の優先整備路線に位置付けられました。

  • 基本的な考え方・取組

補助第133号線は、交通及び防災の観点から一定の必要性が認められる一方で、現道のない閑静な住宅地を通過する計画であることから、地域住民から不安の声が上がっており、区としても当然の懸念であると認識しています。

区としては、地域住民の十分な理解が得られないまま、拙速に都市計画道路事業を進めるべきではないと考えています。事業主体である東京都に対しては、区の考え方や取組を理解いただいた上で、単に事業を進めるのではなく、地域への丁寧な情報提供や説明を行い、地域における対話と議論が進むよう、協力・連携を求める意見書を、整備方針が公表された後に提出しました。

「東京における都市計画道路の整備方針」の検討経緯
(第五次事業化計画の策定プロセス)

「東京における都市計画道路の整備方針(第五次事業化計画)」は、第四次事業化計画に続く新たな計画として、東京都と特別区及び26市2町が連携し、社会情勢の変化を踏まえながら検討を進め、令和8年3月30日に策定されました。
令和7年度の第四次事業化計画の計画期間の満了を見据え、コロナ禍を経た道路に対するニーズの変化や気候危機の深刻化などの社会的課題を踏まえ、東京が目指すべき将来像の実現に向けて、新たな整備方針の策定に向けた調査・検討が行われました。
本整備方針の策定に至るまでの検討経緯については、東京都都市整備局ホームページにおいて公表されています。

「東京における都市計画道路の整備方針」の検討経緯

杉並区における対応

東京における都市計画道路の整備方針(案)に関する区長のメッセージ

「東京における都市計画道路の整備方針(案)」の公表(令和7年12月)にあたり、区長の考え方を示すメッセージを公表しました。

杉並区主催オープンハウス

杉並区では、「東京における都市計画道路の整備方針(仮称)中間のまとめ」および「東京における都市計画道路の整備方針(案)」の公表にあわせて、区民の皆様から広く意見を伺うため、オープンハウスを開催しました。

  • 「東京における都市計画道路の整備方針(仮称)中間のまとめ」オープンハウス

地域

日時 場所
高円寺地域 令和7年8月10日(日曜日)午前10時~正午 高円寺学園
井草地域 令和7年8月13日(水曜日)午後6時~午後8時 桃井第五小学校
荻窪地域 令和7年8月14日(木曜日)午後6時~午後8時 ウェルファーム杉並
阿佐谷地域 令和7年8月16日(土曜日)午前10時~正午 杉並区役所中棟6階第4会議室
高井戸地域 令和7年8月20日(水曜日)午後6時~午後8時 高井戸小学校
方南・和泉地域 令和7年8月21日(木曜日)午後6時~午後8時 新泉和泉小学校
西荻地域 令和7年8月24日(日曜日)午前10時~正午

井荻小学校

  • 「東京における都市計画道路の整備方針(案)」オープンハウス

着座形式での説明を実施するとともに、質疑応答の時間を設け、職員が直接ご意見を伺いました。
オープンハウスでは整備方針(案)に関するご意見のほか、区へのご意見・ご要望も多数寄せられました。いただきましたご意見は下記PDFからご覧いただけます。なお、本ご意見一覧には、オープンハウスにおいて職員が個別にお伺いしたご意見および、着座形式の説明会における質疑応答で出されたご意見が含まれており、東京都が実施した都民意見募集(パブリックコメント)とは別に実施したものです。

整備方針(案)に関するご意見(PDF:286KB)

地域

日時 場所
阿佐谷地域

令和8年1月11日(日曜日)午前10時~正午

コミュニティふらっと阿佐谷
西荻地域 令和8年1月12日(月曜日)午前10時~正午 西荻地域区民センター
荻窪地域 令和8年1月14日(水曜日)午後2時~午後4時 コミュニティふらっと本天沼
井草地域 令和8年1月16日(金曜日)午後2時~午後4時 井草地域区民センター
高円寺地域 令和8年1月17日(土曜日)午前10時~正午 コミュニティふらっと高円寺南
方南・和泉地域 令和8年1月22日(木曜日)午後2時~午後4時 永福和泉地域区民センター
高井戸地域 令和8年1月23日(金曜日)午後2時~午後4時 高井戸地域区民センター
  • 会場で上映した説明動画を掲載しています。
    なお、本動画は東京都が公表した資料をもとに、杉並区が独自に作成したものです。

区内の都市計画道路の効果検証について

杉並区では、都市計画道路の整備効果を広く区民の皆様に知っていただくため、区独自の指標に基づく効果検証を令和6年度に実施しました。
詳細については、下記リンク先からご覧ください。

お問い合わせ先

都市整備部土木計画課施設整備グループ都市計画道路担当

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111

ファクス番号:03-3316-2470

お問い合わせフォーム

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