3月10日~3月12日の認知(発生)件数(令和5年3月13日午後2時24分発信)

 

ページ番号1086924  更新日 令和5年3月13日 印刷 

特殊詐欺・空き巣・ひったくり・自転車盗の令和5年3月10日~3月12日の認知(発生)件数です。

特殊詐欺:1件
空き巣:0件
ひったくり:0件
自転車盗:13件

特殊詐欺

  • 発生場所
    西荻北
  • 詐欺のきっかけ
    息子を名乗るものからの電話
  • 詐欺の手口など
    会社の書類が入った鞄を駅に忘れたなどと言われ、自宅に訪れた犯人に現金を渡してしまいました。

今日のアドバイス
フィシング詐欺が増えています。注意しましょう。

フィシング詐欺は、クレジットカード会社や銀行、ショッピングサイト等の実在する企業を装ったEメールやSMSを送り、その企業のホームページと酷似した偽物のWebサイトに誘い込み、アカウント情報(ユーザID、パスワード等)、クレジットカード情報(カード番号と有効期限、カードの裏側に書かれているセキュリティーコード)を入力させ情報を窃取します。
その情報を使って本人になりすまして勝手に買い物をしたり、口座の預金を勝手に送金してしまいます。

最近、毎日のように届くEメールを1つ紹介しましょう。
〇〇クレジットカード会社から
 タイトルは「お支払い金額のお知らせ」
 本文に「カードのご利用ありがとうございます」として金額が7万円
と書かれています。
こうしたEメールは無視すればいいと考えていた人が多いと思いますが、同じ〇〇カード会社のカードを持っていた場合
 「誰かにカードが不正に使われている」
 「このまま放置すると引き落とされてしまうかも」
と不安になって無視できなくなります。
そこでEメール本文内のURLをクリックして情報を確認しようとすると偽のページでカード情報を入力させられます。

対策としては、Eメール本文内のURLをクリックしないでください。
メールが偽物であるかを見破ろうとするよりURLをクリックしアクセスしなければ偽のサイトにはつながらないためカード情報も盗み盗られることはありません。

Eメールに書かれた内容が本当であるか確認するときは、公式サイトからアクサスするようにしましょう。
よく利用するショッピングサイトやクレジットカード会社のサイトのアドレスをホームページ閲覧ソフトの「ブックマーク」か「お気に入り」に登録しておきます。
サイトを利用するときは必ずそのリストに書かれたアドレスにアクセスするようにしましょう。
普段のネット利用についても、そうした習慣を徹底することが必要です。

また、カードの利用明細を必ず毎月確認し、被害にあっていないかどうかを確認することも習慣にしてください。
利用明細書の中に身に覚えがない利用が記載されていたら、すぐにクレジットカード会社に連絡してください。

クレジットカード会社等では、お客様の個人情報やクレジット番号、有効期限、暗証番号等についてEメールやSMSで問い合わせや回答をお願いすることはありません。

個人情報やクレジットカード番号などの入力を促すEメールに注意してください。
少しでも不審に思ったら

  1. Eメールを開封しない
  2. Eメール本文内のURLをクリックしない
  3. 個人情報などを入力しない

3つの「しない」でご自身の財産等を守りましょう。

杉並区では、「杉並区振り込め詐欺被害ゼロダイヤル(電話:03-5307-0800)」を設置し、
・振り込め詐欺被害に関する相談
・振り込め詐欺対策に関する相談
・振り込め詐欺の関連情報
について、終日お受けしておりますので、遠慮なくお電話ください。

 

このページに関するお問い合わせ

危機管理室危機管理対策課地域安全担当
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
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