自治体連携によるカーボンオフセット事業

 

ページ番号1093640  更新日 令和6年3月29日 印刷 

カーボンオフセットとは

カーボンオフセットとは、日常生活や経済活動において避けることができないCO2等の温室効果ガスの排出について、まずできるだけ排出量が減るよう削減努力を行い、どうしても排出される温室効果ガスについて、排出量に見合った温室効果ガスの削減活動に投資すること等により、排出される温室効果ガスを埋め合わせるという考え方です。
区は、森林環境譲与税を活用して、交流自治体である東京都青梅市が所有する森林の整備を行い、そこで吸収されるCO2と、杉並区から排出されるCO2を相殺する、カーボンオフセット事業を令和5年度から実施しています。

自治体連携によるカーボンオフセット事業のイメージ

青梅市との連携によるカーボンオフセット事業

区は令和5年3月23日に、交流自治体である青梅市との共同による森林整備に関する協定を締結しました。
この協定に基づき、区は森林環境譲与税を活用して青梅市が所有する森林を令和5年度から5年間かけて整備します。
これによって得られたCO2吸収量を、東京都の「とうきょう森づくり貢献認証制度」を活用して見える化します。

協定締結式の写真

整備する森林の概要

  • 名称 黒仁田山林
  • 所在地 東京都青梅市黒沢三丁目1640番25、26
  • 面積 12ヘクタール

黒仁田山林に設置した看板の写真

森林整備実績

年度 整備面積 二酸化炭素(CO2)吸収量
令和5年度 2ヘクタール

66.18t-CO2(令和5年度から令和9年度までの吸収量)

写真1
森林整備前
写真2
森林整備後

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このページに関するお問い合わせ

環境部環境課計画推進係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3312-2316