地震被害シミュレーション【建物被害編】

 

ページ番号1035447  更新日 平成30年10月1日 印刷 

シミュレーションの設定条件や震度予測図は、以下のリンク先でご覧ください。

【注意】
このページに掲載している添付ファイルはサイズが大きいため、閲覧に時間がかかる場合があります。なるべくデスクトップ等に保存してからご覧ください。

被害想定

東京湾北部地震が、平成27年度末の建物状況下で発生した場合の被害状況と、皆さんのご自宅の耐震化・不燃化などが進み、災害に強いまちが実現した場合の被害状況(減災効果)を、シミュレーションしたものです。

減災効果の前提条件として、耐震化率96%、不燃化特区の不燃領域率70%、狭あい道路拡幅整備100%、都市計画道路第4次優先整備路線及び「すぎなみの道づくり(道路整備方針)」に掲げる優先整備路線の整備が完了した場合を想定しています。

焼失

現状での焼失の被害予測図

現状 約5棟に1棟が焼失(27,161棟焼失)

冬の午後6時、風速が秒速8メートルの場合の延焼被害予測です。
木造住宅密集地域を中心に延焼による焼失被害の広がりが想定されます。

拡大版では、午前5時、正午(ともに冬、風速は秒速8メートルの場合)の延焼被害予測も閲覧できます。

減災対策後の焼失の被害予測図

減災対策後 焼失棟数36%減(17,349棟焼失)

冬の午後6時、風速が秒速8メートルの場合の延焼被害予測です。
木造住宅密集地域を中心にまだ被害があるもの、区全体では、被害の軽減が見込まれます。

全壊

現状での全壊の被害予測図

現状 約50棟に1棟が全壊(2,523棟全壊)

震源地(東京湾北部)に近い区東部に被害が多く発生することが想定されます。

減災対策後の全壊の被害予測図

減災対策後 全壊棟数82%減(447棟全壊)

大幅な被害の軽減が見込まれます。

半壊

現状での半壊の被害予測図

現状 約10棟に1棟が半壊(12,084棟半壊)

震源地(東京湾北部)に近い区東部を中心に、区全域に被害が発生することが想定されます。

減災対策後の半壊の被害予測図

減災対策後 半壊棟数79%減(2,503棟全壊)

大幅な被害の軽減が見込まれます。

建物の倒壊・火災による人的被害(冬の午後6時、風速が秒速8メートルの場合)

現状と減災効果後の人的被害の想定を現したグラフ 現状での被害想定 死者数541人 負傷者数3,299人 減災効果後の被害想定 死者数58人 負傷者数1,367人 約62%減


地震被害シミュレーション 結果報告(建物被害編)

添付ファイルはサイズが大きいため、閲覧に時間がかかる場合があります。なるべくデスクトップ等に保存してからご覧ください。

リーフレット(概要版)

概要版では、建物の全壊、半壊の被害想定及び、焼失被害については、最大の被害が想定された冬の午後6時、風速秒速8メートルの場合の想定結果を掲載しています。

冊子版

冊子版では、概要版で掲載した想定結果に加え、液状化による被害想定や、焼失被害については、地震発生時の時刻や風速によって被害の様相が異なることから、今回のシミュレーションで行った6つのケース(冬、午前5時・正午・午後6時、風速は秒速4メートル・秒速8メートル)の結果を全て掲載しています。

シミュレーションの特徴

シミュレーションの結果

感震ブレーカー

PDFファイルをご覧いただく場合には、Adobe Readerが必要です。お持ちでない方は、アドビシステムズ社のサイト(新しいウィンドウで開きます)からダウンロード(無料)してください。

 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部市街地整備課不燃化推進係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) 03-5307-0316(直通) ファクス:03-3312-2907