三庭園めぐり

 

ページ番号1051965  更新日 令和4年6月10日 印刷 

荻窪駅南側には、芸術家や文化人等が暮らした建物が今でも残されています。杉並の文化的・歴史的資源に親しんでもらえるように、公園として整備または整備計画中である3つの庭園をご紹介します。
お問い合わせ、休園日、住所等は、関連情報から各施設案内をご確認ください。

大田黒公園

大田黒公園の園路の写真

大田黒元雄氏の屋敷跡を杉並区が日本庭園として整備し、昭和56年10月1日に開園しました。樹齢百年を超えるイチョウ並木や当時としては珍しい西洋風建築物があり、生前大田黒氏が愛用していたピアノ・蓄音機などが展示されています。また、イチョウやモミジが鮮やかに染まる11月下旬から12月初旬には、ライトアップが毎年開催されています。

角川庭園

角川庭園の写真

俳人で角川書店の創始者である角川源義氏の旧邸宅を杉並区が遺族から寄贈を受けて改修し、平成21年5月10日に区立公園として開園しました。建物は、昭和30年竣工の木造二階建瓦葺近代数寄屋造で、平成21年11月に国の登録有形文化財に、平成28年9月に区の景観重要建造物に登録されました。ここでは、角川源義氏の俳句、写真、所蔵品の展示や俳句・茶会・講座が催されています。

(仮称)荻外荘公園

荻外荘復原イメージ

荻外荘は、昭和戦前期に内閣総理大臣を3度務めた政治家近衞文麿の旧宅です。近衞内閣時代における重要な政治会談(荻窪会談・荻外荘会談等)や組閣の舞台となった場所として、建物を含めて敷地全体が平成28年3月に国の史跡に指定されました。

令和4年7月1日から南側の芝生広場(遊び場108番)を閉鎖します
(仮称)荻外荘公園の整備工事に着手するため、これまで開放していた南側の芝生広場を、7月1日(金曜日)から、令和6年(2024年)12月(予定)まで閉鎖します。
閉鎖期間:令和4年(2022年)7月1日(金曜日)~令和6年(2024年)12月(予定)
芝生広場は、(仮称)荻外荘公園整備完了見込みの令和6年(2024年)12月から再びご利用いただける予定です。
荻外荘の復原に、どうぞご期待ください。

創建当時の写真
創建時の荻外荘

 

このページに関するお問い合わせ

都市整備部みどり公園課公園企画係
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-5307-0697