中学生海外留学事業結団式を行いました。（6月1日）

　教育委員会では、次世代育成基金を活用して区内在住の中学生を交流都市であるオーストラリア連邦ウィロビー市に留学生として派遣する「中学生海外留学事業」を実施しています。この事業は、現地校での授業体験や課題解決学習、ホストファミリーとの交流等の体験活動を通して、自ら学び、考え、判断する機会を得て、生徒自らが「夢に向かい、志をもって、自らの道を拓く」人として成長していくことを期待するものです。

　6月1日、応募総数156名の中から選ばれた25名の派遣生が杉並区役所に集まり、中学生海外留学事業第6期結団式を行いました。

　結団式に参加した田中良杉並区長、井出隆安教育長からは、派遣生の成長への期待を込めた言葉など、あたたかいメッセージがありました。生徒代表挨拶では、「この海外留学事業に参加できるこの機会を自分の将来につなげていきたい」との決意表明がありました。

　派遣生は、5回の事前学習会を経て、8月15日から27日までの海外留学を迎える予定です。