善福寺川流域の浸水対策について

 

ページ番号1091311  更新日 令和6年2月19日 印刷 

善福寺川上流調節池(仮称)について

概要

都の「荒川水系 神田川流域河川整備計画(令和5年3月改定)」〔以下資料(1)参照〕では、尾崎橋(五日市街道)から原寺分橋(女子大通り)間の善福寺川上流部において約30万立方メートル規模の調節池が必要とされています。

善福寺川上流調節池(仮称)については、令和5年8月末に都による都市計画変更素案の説明会〔以下資料(2)およびリンク(1)参照〕が区内4カ所で実施されています。

区としても善福寺川上流部での浸水対策は喫緊の課題であり、都に対して浸水対策の早期実現を求めています。

都市計画河川第8号説明図。位置は杉並区西荻北4,5丁目、上荻1~4丁目、善福寺1丁目、桃井4丁目、南荻窪1,4丁目、荻窪1,2,4,5丁目、宮前2丁目、高井戸東4丁目、成田西2,3丁目各地内。面積は約60,100平方メートル。構造はトンネル式地下式

荒川水系 神田川流域河川整備計画(令和5年3月改定)の経緯

令和4年3月7日付で神田川流域河川整備計画(変更素案)の事前調整について東京都から杉並区へ照会がありました。
この時点で取水施設が3箇所になることを確認し、令和4年3月25日付で以下の文書のとおり回答を行いました。

また、令和4年11月30日付で神田川流域河川整備計画(変更案)について東京都から杉並区へ照会があり、この意見照会に対して、令和4年12月12日付で以下の文書のとおり回答を行いました。

その後、令和5年3月30日付で荒川水系神田川流域河川整備計画の認可について通知を受けて現計画に至っております。

手続き等の流れ

都市計画素案のご説明(令和5年8月23日、24日、25日、27日)、都市計画案の作成、都市計画案の公告・縦覧 住民等の意見書(5年12月1日~15日)、杉並区都市計画審議会開催(6年1月16日)・答申(1月17日)、 杉並区の意見提出(6年1月26日)、都市計画審議会(6年2月6日)、都市計画決定・告示、都市計画事業認可、工事着手

区の意見について

本都市計画案について、令和5年11月17日付で東京都から杉並区へ意見照会がありました。
区では、本事業に対して、区民から多くの意見が届いていることや、区の都市計画審議会で意見が付されるという異例の答申を受け、都の意見照会に対して令和6年1月26日付で東京都へ以下の文書のとおり回答を行いました。

なお、令和6年1月16日に行われた区の都市計画審議会からの答申及び審議会に付議した議案は次のとおりです。

令和6年1月20日(土曜日)に、東京都による説明会を実施しました。詳細は、以下のリンクからご覧ください。

区から東京都へ今後の進め方について要望しています

令和5年12月14日付で、本事業の進め方について、以下の文書を提出いたしました。

主な浸水被害の発生状況

善福寺川浸水区域図

善福寺川流域では、これまで度重なる浸水被害が発生しています。

  • 平成17年9月:集中豪雨 浸水被害 約1,600棟
  • 平成26年7月:集中豪雨 浸水被害 約60棟

近年でも、松見橋・西田端橋付近などでは水位が頻繁に護岸天端付近まで上昇しています。

環状七号線地下調節池の完成以降、環状七号線より下流の和田地区などでは浸水被害が軽減しています。

河川などの整備

1時間あたり75ミリメートル規模の降雨に対応することを目標としています。

目標対策図

目標対策 役割

  • 1時間あたり50ミリメートル規模の降雨による計画降水量に対応できる護岸・河道整備
  • 1時間あたり15ミリメートル規模の降雨に対応できる調節池整備
  • 1時間あたり10ミリメートル規模の降雨に対応できる流域対策(雨水流出抑制効果を考慮)

出典:東京都建設局「東京都内の中小河川における今後の整備のあり方について 最終報告」「都の整備方針」

現在の整備状況

善福寺川整備箇所図

河道整備など

善福寺川において、1時間あたり50ミリメートルの降雨に対応できる河道整備が完成している整備率は、約61%です。(令和3年度末時点)

現在は、大成橋付近と神通橋付近において河道整備を実施中。

調節池整備

善福寺川調節池(貯留量3万5千立方メートル)、和田堀第六調節池(貯留量4万8千立方メートル)、神田川・環状七号線地下調節池(貯留量54万立方メートル)が完成済み。

現在、和田堀公園調節池(貯留量1万7千5百立方メートル)を事業中です。

また、善福寺川上流調節池(仮称)に関しては、都市計画変更の手続き中です。

流域対策

区では、浸水被害の軽減のための流域対策として、また、地下水のかん養や緑勢の回復等を図るため、建物の新築や増改築の際に、雨水流出抑制施設の設置をお願いしています。

また、公共施設の建物や道路や公園などの整備においても雨水流出抑制施設の設置に努めています。

区内の流域対策の目標値は令和19年度までには62万7千立方メートル(神田川流域:61万4千立方メートル、目黒川流域:1万3千立方メートル)です。

関連する資料

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このページに関するお問い合わせ

都市整備部土木計画課土木調整グループ
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表) ファクス:03-3316-2470