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更新日 : 2025年12月16日

令和7年度すぎなみCSみらい会議を開催しました

目次

はじめに

すぎなみCSみらい会議とは

令和5年度に学校運営協議会委員を対象としたアンケートにて、「コミュニティ・スクール(以下、「CS」)の役割への理解をさらに深めたい」「他の学校がどのような活動をしているのか知りたい」というお声をいただきました。そこで、CSにおける活動の事例共有や、さらなる改善を考える場として「すぎなみCSみらい会議」を開催しました。
当日は昨年度の82名を上回る97名の委員にご参加いただきました。

教育長から

はじめに教育長からお話がありました。教育ビジョン2022「みんなのしあわせを創る杉並の教育」のため、学校運営協議会・学校支援本部の「アップグレード」を呼びかけました。

教育長の挨拶会場の様子

地域学校協働活動推進員

続いて、地域学校協働活動推進員の紹介を行いました。地域学校協働活動推進員は、教育委員会と協力して、学校運営協議会や学校支援本部などの地域学校協働活動を円滑に推進していくための伴走支援を行います。

活動推進員の紹介

講義・事例発表

「法改正の概要と今後の対応について」

文部科学省CSマイスターかつ地域学校協働活動推進員の一人でもある井上尚子氏より、令和8年度の地方教育行政の組織及び運営に関する法律の改正の概要と、これにより新たに求められるCSの役割についてご説明いただきました。

様子

事例発表

続いて、学校運営協議会および学校運営協議会委員の事例発表を行いました。「よりよい学校運営協議会の運営を目指して 他校や委員のチャレンジに学ぶ」をテーマに、今年度新たな取り組みを行った委員に発表していただきました。

大宮中学校学校運営協議会会長 佐藤友久氏・黒澤直樹氏
大宮小学校・大宮中学校・済美小学校・済美養護学校の4校での合同CSについて、企画から当日の感想まで発表いただきました。

高円寺学園学校運営協議会 川村浩子氏
昨年度のみらい会議のグループワークで一緒になったメンバーでのCS自主勉協会について、発足の経緯や内容を発表いただきました。

事例発表の様子1事例発表の様子2事例発表の様子3

ワークショップ

後半は、地域学校協働活動推進員の進行のもと4人のグループに分かれて意見交換を行いました。
まずは、事前に各CSで協議いただいた「CSが関わってよくなったことや変わったこと、関係団体と連携して支援したこと」について共有しました。
続いて、自校の活動で取り入れてみたいこと、実現するうえで難しいと感じることについて話し合っていただきました。意見交換は白熱し、終了時間になっても議論が収まる様子がないほどの盛り上がりを見せました。

ワークショップの様子1ワークショップの様子2

デジタルプラットフォームについての提案

地域学校協働活動推進員竹中氏より学校運営協議会と学校支援本部を対象としたデジタルプラットフォームの構想をご説明いただきました。

様子

アンケートの声

「皆さんの教育への熱意と活気ある活動を伺って参考になりました。」「他校の取組を知って刺激になった。」「もっと多くの委員が参加できると良い。」といったお声をいただくことができました。また、「グループワークの時間が足りなかった」とのご意見もいただきました。

おわりに

教育委員会事務局としても、各委員がどういった点に課題を感じているのかを知ることができ、とても学びの多い会議となりました。今回いただいたご意見をもとに、杉並区教育委員会としても引き続き学校運営協議会のよりよい運営に向けた支援に努めてまいります。

お問い合わせ先

教育委員会事務局学校支援課 

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111(代表)

ファクス番号:03-5307-0692

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