高井戸第四小学校「特別の教科 道徳における協働学習アプリを活用した学び」(令和4年6月29日)

 

ページ番号1075598  更新日 令和4年7月20日 印刷 

ロイロノートを活用して児童が自分の考えを述べている写真

 高井戸第四小第6学年道徳科「誠実に生きる(正直・誠実)」の学習では、登場人物が葛藤する気持ちを表現するために、ロイロノートを活用し、自分の考えを視覚化しました。ピンクが約束を守りたい気持ち、水色が夢を叶えたい気持ちとして色のついたシートを一人一人が動かしていきます。全員の考えが瞬時に黒板に示されることにより、誰がどのような考えをもっているのかをクラス全員で共有することができます。さらに、そのシートを使ってなぜその考え方にしたのか友達と交流します。友達の多様な考え方に触れることができ、自分の意見を深めていく姿が見られました。

ロイロノートを活用した授業の写真

 道徳科の授業では、子供たち一人一人がテーマについて主体的に考え、その多様な考え方を共有する中で自分自身の生き方をじっくりと考えていくことを大切にして学習を進めています。ロイロノートのような協働学習アプリを活用することで、一人一人の考えを容易に共有することができ、友達の考えと自分の考えを比べることにより自らの考えを深めることができます。学習のねらいを達成するために、タブレットにあるさまざまなツールを教員だけでなく子供たち一人一人が効果的に活用することが今後さらに求められます。

 

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