桃井第二小学校「総合的な学習の時間における、プログラミング学習教材を活用した学び」(令和4年10月27日)

 

ページ番号1085150  更新日 令和4年11月16日 印刷 

 桃井第二小学校第5学年総合的な学習の時間では、児童一人一人にプログラミング的思考を育むためにプログラミング学習教材アイロボットのプログラミングロボット「Root」(ルート)を活用した授業をアリーナ(体育館)で行いました。「Root」は、プログラミングを組むことで移動するだけでなく、文字を書いたり、音楽を奏でたり、LEDでさまざまな色に光ったりします。

ルートの写真とペアワークをする生徒たちの写真

 2人で1台のタブレット端末と「Root」を使用し、まずは先生から提示された課題を協力してクリアしていきます。障害物を避けながらどのように「Root」をホワイトボード上のスタートからゴールまで移動させるか、トライ&エラーで試行錯誤を繰り返しながら学習を進めていきます。目標を達成するためにペアで話し合いをしたり、うまくプログラムができた他のグループの友達と情報交換をしたりする姿が自然と見られました。

プログラミングを組んだルートが動く写真

 授業の後半では、各グループでプログラミングを組んだ「Root」をアリーナ中央に集めてBGMと共に動かしました。たくさんの「Root」が一斉にさまざまな動き方やLEDの光り方をする様子を見て、児童からは歓声が上がっていました。 

 小学校のプログラミングの学習では、子供たち一人一人が課題に対して主体的に考えながら試行錯誤しつつ、多様な方法を友達と共有する中でプログラミング的思考を育んでいきます。個々で学ぶプログラミング学習と友達と協働して学ぶプログラミング学習のベストミックスにより、更に質の高い活動を目指していきます。

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