飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業の実施(6年4月15日)

 

ページ番号1093018  更新日 令和6年4月15日 印刷 

区では、飼い主のいない猫を適切に管理し、増えないように見守りをする活動を支援するため、「飼い主のいない猫を増やさない活動支援事業」を実施します。この事業は、東京都獣医師会杉並支部の協力を得て、区が猫の不妊去勢手術等の費用を助成するものです。

申請方法

申請方法は2種類あります。グループを作って区に登録することで継続的に助成を受けることができる「登録グループ」と、個人で利用できる「一般申し込み」があります。
不妊去勢手術は、申請後に区の承認のうえで行います(事前申請)。不妊去勢手術後に申請した場合、区の助成を受けることはできません。

詳しくは、以下のリンク先をご確認ください。

手術承認予定数

270匹

その他

本事業では、手術済みの猫を誤って再度捕獲する事態を防ぎ、猫に余計なストレスや体への負担をかけないようにするため、手術を施した猫に耳カットを実施しています。あらかじめ了承のうえ、お申し込みください。

猫の飼い主の皆さんへ

  • できる限り屋内飼育をしましょう
    屋外は猫にとって必ずしも安全な場所とはいえません。また、猫は自由に敷地を出入りするため、思わぬところで迷惑を掛けている場合があります。できる限り室内飼養をするようにしてください。やむを得ず屋外で飼養する場合は、首輪などで飼い猫であることがわかるようにしてください。
  • 飼い猫も不妊去勢手術をしましょう
    出産を望まない場合や、やむを得ず屋外で飼養する場合は、不妊去勢手術をしましょう。
  • マイクロチップ情報の登録をしましょう
    令和4年6月から動物愛護管理法により、販売される犬や猫へのマイクロチップの装着・登録が義務付けられており、飼い猫については努力義務となっています。失踪した際などに飼い猫が手元に戻りやすくなるよう、マイクロチップ情報の登録をしましょう。

「飼い主のいない猫」の世話について

「飼い主のいない猫」とは、一般的に野良猫と呼ばれている特定の飼い主がいない猫のことです。かわいそうだからと餌を与えるだけでは、不幸な猫が増えてしまいます。まずは、新しい飼い主を探してください。飼い主が見つからず、屋外で飼い主のいない猫の世話をする際には、次のことを守り、近隣の理解を得られるよう心掛けましょう。

  • 不妊去勢手術をする
  • 置き餌をしない
  • 無許可の場所で餌やりをしない
  • フン・尿の始末をする

 

このページに関するお問い合わせ

杉並保健所生活衛生課管理係
〒167-0051 東京都杉並区荻窪5丁目20番1号
電話:03-3391-1991(代表) ファクス:03-3391-1926