560名超の待機児童に対して、どうして1,000名を超える保育定員の確保が必要なのですか。
回答
0~3歳のお子さんが4、5歳になることを見越して定員を確保する必要があるからです。
今回、杉並区が想定している平成29年4月当初の565名の待機児童の内訳は、0歳児52名、1歳児307名、2歳児107名、3歳児99名です。来年4月に、これらのお子さんが全て保育所に入所できても、その翌年度には年齢が上がりますので、3歳児が4歳児になることを見越して、あらかじめ定員枠を準備しておく必要があります。
この受け皿を、ニーズの高い認可保育所で確保する方針の下、活用可能施設を選定し、認可保育所として約820名の定員を確保することとしました。しかし、1歳児の待機児童数が突出しているため、不足分を小規模保育所や定期利用で補うこととし、合計で1,000名を超える定員を確保することとしたものです。
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