保育所整備を推進すると、そのことが他自治体からの転入者の増加を招き、結局、待機児童解消にはならないのではないですか。

 

ページ番号1029338  更新日 平成29年6月1日 印刷 

回答

保育所を作れば作るほど転入者が増えることを裏付ける確実なデータはありません。

  • 転入者が増えているのは事実ですが、これは地方からの流入により人口が増えている23区全体の傾向であり、保育所整備と転入者増加の因果関係を裏付ける根拠はありません。
  • 出生率の低い東京が出産育児環境を整え、出生率をあげることは将来の社会保障制度を維持していく上で重要なことであり、保育環境を整えることは、法律で区に義務付けられています。現に待機児童がいる以上、その解消に向けて保育所整備を推進することは、区として当然のことであり、かつ、最優先事項だと考えています。

 

このページに関するお問い合わせ

待機児童解消緊急対策本部(子ども家庭部保育課)
〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号
電話:03-3312-2111(代表)