印刷

ここから本文です。

ページID : 20967

更新日 : 2025年6月1日

子育てびっくり体験談をまとめてみました(2025年6月1日)

目次

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

ヒヤリハット、大事に至らなかったからこそ笑える話など、びっくりするネタを集めました。自身の経験が後輩パパママの糧になるように、すぎラボメンバーが赤裸々に語ります。

家の外で起きた事件

小さな子ども、もしかしたらパパママが考えるほど小さくないのかもしれません。まずは子どもって意外とできる事が多いのだなと思った家の外での出来事を集めました。

3歳6か月頃 女の子の場合

外出先から一人で帰っていた話

両親と近所のスーパーへ買い物に行った時のことです。娘が忽然といなくなりました。両親は相当困ってお店中探し、家までの道も何度も往復しました。それでも見つからなくて、困り果てて自宅に戻ったら、娘は祖母と一緒におやつを食べていました。
「どうして一人で帰ったの」と聞くと、「買い物が退屈だったの」と仕方ないでしょと言いたげな表情。
親子で何度も行ったスーパーだったので、完全に帰り道を把握していたようです。両親は、小さな子どもが一人で自宅に戻っているなんて、疑いもしませんでした。

教訓

子どもから目を離してはいけません。

2歳半頃 女の子の場合

一人で玄関を開けて公園へ行った話

パパと兄が翌朝に早起きして、公園でかけっこの練習をすると話していたのを聞いた娘。
徒歩3分ほどにある行き慣れた公園だし、娘もいつも行く大好きな公園。「私も行きたい」と何度も言ったけど、「起きられないから無理だよ」とパパと兄に断られていました。
翌朝、ママが物音に気付いて目を覚ましました。パパと兄が2人で公園に行ったのねと思い、隣を見ると娘もいません。
ママは、「娘も起きて連れて行ってもらったのね」と、娘も早起きだなと思っていました。
暫くして3人で帰ってきたのですが、「公園にいたら、娘が一人で公園に歩いてきてびっくりした」とパパが言うのです。
どうやら娘はパパと兄の後を追い、一人で家の鍵を開けて、公園へ向かったようでした。
家の鍵を開けられることさえ知らなかったので、本当に驚きました。何事もなくて本当に良かったです。

教訓

2歳は意外と行動力がある。どうせ無理だと思っていたら痛い目にあいます。

2歳1か月頃 女の子の場合

脱ぐのが大好きな娘

急な都合で娘と一緒に会議に参加せざるを得なくなった私たち親子。その会議中、退屈だったのか何を思ったか娘が突然服を脱ぎだしました。母が制止する間もなく肌着やスカート、靴下まで脱ぎだし、オムツのみで楽しそうに会議室内を闊歩。同席していた人たちは全員大笑い。
つい母も爆笑しながら追いかけてしまったので、娘は余計楽しくなってしまったのかもしれません。
その後も、買い物に出かけた繁華街の路上でスカートを頭までめくりあげるなど、着ている洋服が邪魔なのか、気になるのか、すぐに洋服を脱ごうとしていました。
いろんな人の目がある中で、いつどこで裸になるのか気が気じゃなかったです。

教訓

子どもがおかしな行動を取った時には、冷静にその行動を窘めて、必要以上に反応しない方が良かったのかもしれません。

7歳 男の子の場合

自転車暴走事件

息子が補助輪なしの自転車に乗り慣れた頃の話です。坂道を下っている最中、勢いがつきすぎた自転車に急ブレーキをかけたのです。それも両ブレーキを握らず、右ブレーキのみをぎゅっと握りました。
前輪だけに急ブレーキがかかったため、後輪が浮き上がってしまいました。その結果息子は前のめりになり、頭から落ちてしまいました。息子は顔面を地面に打ち付け、傷だらけに。「どうして右ブレーキだけかけたのよ」と、可哀想だけど、こんこんとお説教してしまいました。

息子の教訓

ブレーキの右だけをかけない

家の中で起きた事件

続いては、家の中で起きた事件です。家の中も危険と隣り合わせなのが子育て。まさかの局面は突然やってきます。

1歳6か月頃 男の子

まさか鼻の中に

息子と2人でお風呂に入り、保育園からもらってきたどんぐりもきれいに洗い、お風呂から上がって身体を拭いていました。
どんぐりも一緒に拭いて乾かすため、一旦洗面所に置き、自分の頭や身体を拭いていたところ、突然息子が「ハナー」と言い出ました。何が起きたのかと様子を見てびっくり。鼻の穴にどんぐりを詰めて取れなくなっていた様子。
15分ほど格闘してなんとか取り出しましたが、もし奥に入ってしまっていたら、とヒヤリとしました。

教訓

何をするかわからないので、子どもの手の届くところには(鼻の穴に入るような)小さいものを置いてはいけません。

4歳 男の子の場合

コーナーガードは大切なお守り

コーナーガードって、100円ショップでも販売されるくらい身近な商品ですよね。我が家では取り付けていなかったのですが、必要だったと思った事が起きてしまいました。スチールラックの角って、小さな子どもの柔らかい頭にとって、凶器になるのです。
息子は硬い角に頭をぶつけ、血が止まらなくなり大騒ぎになりました。救急に連絡をしたところ、頭部を打って出血ということで、大きな救急病院に運ばれました。

教訓

コーナーガードは大人には必要ないものですが、子どもを守る大切なものです。面倒だなと感じても、コーナーガードは必ずつけましょう。

思わぬハプニングはパパママの意識の変化が一因かも

子どもが0歳だと大人はなんでも危ないと思い、とても気をつけます。でもいろいろな事ができるようになってくると、大人の気が緩みます。このくらいなら目を離しても大丈夫だろう、と。
一方で、まだ小さいけど歩くこともできるし、一人でご飯も食べられる、お話だってできるようになった。でもそのくらい「しか」できない。と、子どもの事を過小評価もしがちなのです。
今回ご紹介したヒヤリハットは、大事に至らなかったからこそ、ご紹介できたことです。くすっと笑って、驚いて。子育ての参考になりましたら幸いです。

 

すぎラボライター らくちゃんママ

お問い合わせ先

子ども家庭部管理課 

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111(代表)

ファクス番号:03-5307-0686

ここまでが本文です。

同じカテゴリから探す

令和7年度