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更新日 : 2026年3月30日

日ごろからの備えが大切、防災食を食べてみた(2026年3月30日)

目次

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

15年前の3月11日、東日本で大きな地震があった事はパパママには記憶に残っていると思います。でも、当時小さな子どもがいた人は、すぎラボ読者には少ないのではないでしょうか。
「災害への備え、しなきゃ」と思いつつ、備蓄品を買い込んだままクローゼットの奥に眠らせていませんか。いざという時、お子さんが「これ嫌い、食べたくない」となってしまうのは一番避けたい事態です。
そこで今回は、すぎラボ3家族の協力のもと、実際に防災食を食べてみたリアルな感想をお届けします。

家族5人(パパ、ママ、小4、小1、年少)の場合

近所の防災イベントでもらった防災クラッカーと防災パン、小1がお店で選んだハンバーグとカルボナーラを試食しました。

防災クラッカーは「日頃の『おやつ化』が鍵」

おやつでもお酒のお供でもあるクラッカーを食べてみました。今や備蓄の定番ですが、意外な結果に。

感想

小学生以上とパパは「普通においしい」と好評でしたが、年少さんは「あまり好きじゃない」と拒否。

教訓

食べ慣れない味は、非常時のストレスになります。日頃からおやつとして食卓に出し、「いつもの味」にしておくことが大切です。

防災パン(缶詰)『水分と一緒に備えよう』

開栓時の「パンッ!」という音に子どもたちは興味津々。

感想

年少さんは「甘くて好き」と喜びましたが、パパは「アルコールのような匂いが気になる」、ママは「パサつくので飲み物が欲しい」とのこと。

教訓

喉が渇きやすいため、飲料水とのセット備蓄が必須です。

ハンバーグ『常温でも主役級のおいしさ』

チルドメーカーが作る本格派。常温と温めの両方を試しました。

感想

常温でも十分おいしいですが、温めると脂が溶けて「いつものハンバーグ」に格上げ!小4も「これなら毎日でも食べたい」と太鼓判。

教訓

常温で保存できる肉料理は、避難生活の大きな活力になります。

カルボナーラ『食器いらずの優等生』

お湯または水を入れるだけで、袋がそのまま食器になるタイプです。

感想

「味が薄い」という声もありましたが、結果は全員完食!薄味だからこそ子どもが食べやすく、洗い物が出ない点も高評価でした。

家族5人(パパ、ママ、20歳、中1、小5)の場合

主食になりそうな「その場deパスタ コーンクリーム」と小腹が空いた時に食べられそうな「えいようかん」を試食してみました。

その場deパスタ コーンクリーム

お湯または水を入れて3分で食べられるパスタを食べてみました。

感想

カップラーメンのような感覚で食べられるパスタ。味もコーンクリームなので普段のお昼にも食べられるような感じでした。しかし、我が家では、少し味が濃い、塩味が強いかなという印象でした。

教訓

味や量は食べてみないとわからない子どもでも食べられそうな味と思っても、その家庭での味の好みがあるので一度食べておくのは大事だなと思いました。また、我が家は3人男兄弟ということもありこれ1つでは足りなそうでした。

えいようかん

5年6カ月の長期保存が可能な防災備蓄用ようかんを食べてみました。1本で171キロカロリー(ご飯小盛り1杯分)を補給できるとのこと。

感想

我が家はみんなようかんやあんこが好きなので、防災食という意識なく食べられました。1本で171キロカロリーも取れるということで、災害時食欲がない時などには食べやすそうだな思いました。あんこやようかんが苦手な子どもには同じシリーズで「チョコえいようかん」というのがあるので、そちらを試してみるのもいいですね。

また、箱の裏面には災害用伝言ダイヤル171のご利用案内が載っていました。災害用伝言ダイヤルの存在は知っていても、いざ使うとなると思い出せなかったりするので、とても便利だと思いました。

教訓

ようかん好きは食べ過ぎに注意。普段からようかんを食べ慣れている子にとっては、おやつがわりに食べられそうだと感じました。

その他、アレルギー物質(特定原材料等28品目)を不使用のため幅広く安心して食べられます。自分や家族がアレルギーを持っている場合、災害時では食べられるものがさらに限られるため、やはり日頃から食品表示をチェックしておくことが大事だなと思いました。

家族4人(パパ、ママ、20歳、高2)の場合

inゼリー エネルギー ロングライフ トロピカルフルーツ味を食べてみました。

inゼリー エネルギー ロングライフ トロピカルフルーツ味

「inゼリー」は栄養補助食品として有名なゼリー飲料です。食事の時間が取れないときや食欲がないときに、手軽に栄養を摂取するための食品というイメージです。
我が家では、試験前など集中力を高めたい時によく飲んでいます。
inゼリーにも長期保存が可能なタイプがあると知り、驚きました。価格も手ごろで、「ロングライフ」と銘打っているだけあり、製造後約5年間の保存が可能。私が購入したものは 2031年9月までの賞味期限がありました。

感想

実際に飲んでみると、トロピカルフルーツという名前の通り、甘いジュースのような味わいです。ゼリーは飲み込みやすく、ほどよくお腹にたまる感じがあります。

教訓

カロリーは180kcal で、おにぎり約1個分。また、原材料には 28品目のアレルギー物質が使用されていない とのことです。

災害時には、特に子どもや高齢者がいる家庭では、食べられる食品の選択肢が多いことが重要になります。
混乱などで食事が難しい場合や、体調不良・ケガなどで固形物が食べにくい場合にも、こうしたゼリー飲料は役立つ可能性があります。防災備蓄の一つとして、用意してみるのも良いのではないでしょうか。

食べてわかった「美味しい防災」への一歩

今回試して痛感したのは、「大人は我慢できても、子どもは正直」だということ。せっかくの備蓄も、お子さんが食べてくれなければ意味がありません。

まずは今週末、「備蓄品の試食ランチ」をしてみませんか。「これおいしいね!」「これは水がたくさん必要だね」と家族で話す時間が、何よりの防災訓練になります。

すぎラボライター らくちゃんママ

お問い合わせ先

子ども家庭部管理課庶務係

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111

ファクス番号:03-5307-0686

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