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更新日 : 2025年12月1日

中学生・高校生の児童館「ゆう杉並」へ未就学児を連れて遊びに行ってきました(2025年12月1日)

目次

「すぎラボ」は杉並区で子育て中のママライター・パパライターによるコンテンツです。

中学生・高校生世代が主役の児童館である「ゆう杉並」はご存じでしょうか。存在だけは知っているパパママは多いと思います。学生時代、杉並区で過ごしたパパママならかつて利用した事がある方もいらっしゃるかもしれません。

では、ゆう杉並で小学生や未就学児の子が遊ぶことができる事はご存じでしょうか。筆者は杉並区で10年ほど子育てをしてきましたが、最近まで知りませんでした。

そこで今回は未就学児親子も過ごせる場所という視点で、「ゆう杉並」をご紹介します。

ゆう杉並ってどんなところ?

ゆう杉並は、中学生・高校生世代が主役の児童館「児童青少年センター」と「男女平等推進センター」が入った複合的施設です。

児童青少年センター(建物名:ゆう杉並)

児童青少年センターに入る施設

杉並区立児童青少年センターとは

中学生・高校生が文化や芸術、スポーツなど自主的な活動をし、生き生きと交流できる居場所です。

児童青少年センター(ゆう杉並)

男女平等推進センターとは

全ての人が性別に関係なく認められ、自分らしく生きることができる社会を目指し、講座の開催や情報の発信、団体の育成などを行っている所です。

男女平等推進センター

基本情報

  児童青少年センター 男女平等推進センター
住所 杉並区荻窪1-56-3 杉並区荻窪1-56-3
利用時間 火曜日から土曜日:午前9時から午後9時(自由利用は午後7時まで、小学生の利用は午後5時まで)
月曜日・日曜日・祝日:午前9時から午後5時
午前9時から午後5時
休業日 第2・第4月曜日、年末年始(12月28日から1月4日)
第1・3・5月曜日は、「児童青少年センター」に限りサンカードによる親子の当日利用は可能
月曜日(祝休日の場合は、翌日)、12月28日から1月4日まで
お問い合わせ先 子ども家庭部児童青少年課
電話番号:03-3393-4760

男女平等推進センター

電話番号:03-3393-4410

アクセス

善福寺川に近い、閑静な住宅街の中にあります。自転車がお勧めです。

徒歩

丸ノ内線南阿佐ケ谷駅から徒歩15分
JR荻窪駅から徒歩20分

関東バス

荻窪駅南口発(荻51)「シャレール荻窪」行きで終点下車徒歩3分
中野駅、吉祥寺駅発(中36)、高円寺駅南口発(高43)で「五日市街道営業所」下車徒歩8分
高井戸駅発(荻54・58)で「荻窪二丁目」下車徒歩10分

すぎ丸

阿佐ケ谷駅および浜田山駅から「善福寺川緑地」下車徒歩7分

利用方法

児童館や子ども子育てプラザと同じで、直接来館し、受付で入館票に必要事項を記入します。後ほど詳しくご紹介しますが、乳幼児室と体育室の両方を使いたい場合、2カ所で入館票の記入が必要なのでご注意を。

イベントなどで利用に制限がある場合もあるため、来館の際は念のためお電話でご確認くださいね。

一人でも友達同士でも過ごしやすそうな場所

ゆう杉並に入ると、高い吹き抜けの大きなロビーがあります。4人掛けのテーブルが並び、一角には雑誌や漫画、自動販売機コーナーも。友達同士でも一人でも楽しく過ごせそうです。地下には体育室、2階にはスタジオなどもあるとか。まさに中学生・高校生の居場所。

でも、わが子はまだ小学生と未就学児。お世話になるのは当面先だと思い見上げると、一角にとても可愛らしく装飾された窓が見えました。

その窓の先にあるのはなんと「乳幼児室」。職員の方に伺うと、そこは未就学児とその保護者が一緒にすごせる場所とのこと。

使い勝手のいい乳幼児室(2階 男女平等推進センター)

大きなロビーから見上げる事のできる2階に乳幼児室があります。ゆう杉並(複合的施設)の2階は「男女平等推進センター」。男女平等推進センターの施設の一つとして乳幼児室があります。知る人ぞ知る乳幼児室と言えるでしょう。

乳幼児室のようす

乳幼児室は靴を脱いで入る畳のお部屋です。乳幼児は離乳食やおやつを食べる事もできます。入口には絵本の置かれた本棚、おもちゃは戸棚にしまわれており、使いたい時に自由に取り出すことができます。

ベビーベッド(布団は戸棚に入っていますが、必要な時に受付に伝えて利用します。)と子ども用のトイレ、手洗い場もあります。調乳用のお湯は、乳幼児室を出てすぐのパントリーにあります。

乳幼児室のおもちゃ・絵本・紙芝居

戸棚にしまわれたおもちゃは小さな子から年長さんまで楽しむことができるものが厳選されています。絵本や紙芝居を使って読み聞かせもできます。

情報資料コーナー・交流コーナー(2階 男女平等推進センター)で落ち着いて一休み

男女平等推進センターには「情報資料コーナー・交流コーナー」があります。ジェンダー平等に関する図書などが3,500冊あり、どなたでも利用できます。利用登録をして図書を借りることもできます。主に大人が利用するイメージですが、学生も勉強などのためによく利用しているそうです。またペットボトルなど蓋のついた容器の飲み物で水分補給も可能です。静かなところで、落ち着いて一休みしたい時に立ち寄るのもいいかもしれません。窓からの緑がとても気持ちが良いです。

走って遊べる体育室(地下1階 児童青少年センター)

乳幼児室だけだと物足りないお年頃の子は、ぜひ地下1階の体育室にも行きましょう。こちらは児童青少年センターのエリアです。1階の受付で入館票に記入してから入りましょう。

乳幼児親子が利用できるエリア

バスケットのフルコートが取れる大きさの体育館はネットで3つに区切られています。小学生以下は、利用できる場所が決まっています。3つに区切った真ん中の一部にある「フリースペース」は乳幼児親子も使う事ができます。小さな子が走り回るには十分なスペースがありますよ。

借りることができる用具

体育室で使えるものは年齢で異なります。乳幼児はボールを借りることができます。なお、小学生が来た場合は、低学年と高学年でも借りられる用具が違います。児童館とは違う用具があるので、小学生にとってもワクワクする体育室のようです。

飲食はロビーで(1階 児童青少年センター)

乳幼児のおやつは乳幼児室で飲食可能ですが、親子でご飯を食べたい時や、小学生の兄弟と一緒に来ていておやつを一緒に食べたい時などは1階のロビーを利用しましょう。

とは言え、児童館の主役が小学生、子ども子育てプラザの主役が未就学児であるように、ゆう杉並の主役はあくまで中学生・高校生です。中学生・高校生の利用とバッティングする場合は、中学生・高校生が気持ちよく利用できるよう大人が配慮する気持ちは絶対に忘れずに。

ゆう杉並は小学生と乳幼児兄弟の親子にもお勧め

乳幼児親子にお勧めなのは学校がある日の午前中。大きな体育室で思いっきり走り回ったらとても楽しいです。

また、他の児童館や子ども子育てプラザだと、兄弟を連れて来館した際に親と離れていると、落ち着いて遊べない小学生もいます。自宅でもそうですが、ふとした瞬間にお互いに見えるかどうかが大切だったりします。ここなら乳幼児室からロビーが見下ろせますし、体育室なら同じ空間にいる事ができ、お互いに見える場所で遊ぶことができます。そんな小学生と乳幼児兄弟の親子にもお勧めですよ。

お問い合わせ先

【児童青少年センター(ゆう杉並)に関すること】
子ども家庭部児童青少年課
電話番号:03-3393-4760

【男女平等推進センターに関すること】
区民生活部管理課男女共同・犯罪被害者支援係
電話番号:03-3312-2111(代表)

すぎラボライター らくちゃんママ

お問い合わせ先

子ども家庭部管理課 

〒166-8570 東京都杉並区阿佐谷南1丁目15番1号

電話番号:03-3312-2111(代表)

ファクス番号:03-5307-0686

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